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ワセジョ図鑑。

2015年12月 4日 09:00

商社からベンチャー企業に転職したワセジョが語る、運命の会社との出会い方

こんにちは。今回紹介するのは、国際教養学部に第1期生として入学し、丸紅株式会社に就職。現在は「はたらくを面白くするビジネスSNS『Wantedly』」を運営するWantedly株式会社で働く、ワセジョの方です! 今回はWantedlyの新オフィスで取材をさせていただきました!

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*プロフィール*
2004年国際教養学部国際教養学科入学、2008年卒業(社会人8年目)
Wantedly株式会社 ビジネス・デベロップメント
大塚早葉さん


今までしたことないことって面白い。国際教学部で視野が広がった。

----まずは早稲田大学に入学した理由を教えてもらえますか?

 入学試験を受けに行ったとき、早稲田の応援団がとても熱くて(笑)。そんなところが好きで、自分に合っているなと思いました。それで迷わず早稲田に決めました。

----卒業生も先輩もいない国際教養学部の第1期生入学に不安を感じませんでしたか?

 第1期生は、むしろ面白そうだなって思ったんですよね。その選択は、正解だったと思います。高校時代から留学には行きたかったけれど、決断できず。国際教養だと必ず留学しなきゃいけないから、自分を強制的に海外に行かせる環境に身を置いた方がいいと思いました。留学先は、シアトルにあるワシントン大学でした。

----ワシントン大学での生活はどうでしたか?

 ワシントン大学には、アジア系の人がたくさんいます。台湾系アメリカ人や中国系アメリカ人は、自分のバックグラウンドごとのグループを作っていました。その様子が「あ、面白いな」と思ったんです。

 国ごとに仲の良し悪しがちがうんですよね。例えば、台湾系アメリカ人は、中国系アメリカ人の行くダンスパーティに行きたがらないことがあります。「こんなに狭いキャンパスの中でも世界情勢の縮図みたいなことが起きるんだ!」と、ものすごくショックでした。それで、「そこをもうちょっと見てみたいな」って感じました。

 日本と台湾と中国の好き嫌いの関係にすごく興味を持ったから、彼らの背景を探りたいと思いました。そこで帰国後、中国語の勉強を始めました。

----帰ってすぐ実行に移すのがすごいですね!

 3年生で帰国すると、1年生に混ざり、中国語の授業を受けました。中国語の勉強のモチベーションを上げるために、1度台湾に遊びに行ったとき、すごく楽しくて。台湾人って日本人のことが大好きで、友達がたくさんできたからなんです。台湾の若い人は、日本の「モノ」が好きなんですよ。それで「モノのもつパワーはすごいな」と感じました。

 教科書で教えるよりも、「モノのチカラ」から国家間の関係も良くなるかもしれない、そういう仕事がしたいなと思いました。学生の頭で考えたとき、そういうシゴトができるのは商社でしょって思い、商社を目指しました。

----就職活動はどうでしたか?

 就職活動はつらいこともありました。でも結局は自分にあっているところから内定がもらえるんですよね。私は商社は5社受けたけれど、内定を貰ったのは丸紅だけでした。会社に入って同僚・先輩を見て、競合他社の人とも仲良くなって気がついたのですが、やっぱり私は丸紅っぽいんだなぁと思いました。行きたいという希望も大切だけど、自分に合っているかをきちんと考えるのも大切だと思います。


入社3年で念願の台湾駐在。女性が活躍する丸紅の環境

----丸紅ではどのような仕事をしていましたか?

 台湾で働きたい。丸紅に入るとこんな思いが強くなりました。そこで、台湾で働ける可能性が高い、半導体の部署に入りました。私はそこで、半導体が出来上がるまでのある工程で使われる、円盤状のものを入れる「箱」を売っていました。

----箱ですか!?

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 そう、箱!(笑)商社の仕事のおもしろさは、いろいろな仕事があることです。まず、いいものを作る会社・その商品を必要な会社を見つけます。そしていい商品を必要とする会社にどんどん売って、利益を生むんです。私の場合、その商品が日本製の半導体の箱でした。その箱を台湾の会社に売っていました。

 念願の台湾駐在が3年目のときに決まり、1年半台湾で働きました。丸紅は、女性の活躍を推奨していたので、若手の私でも駐在の夢を叶えることができたのだと思います。3年目にしてこうした機会を与えてもらえたことに、感謝しています。



もう一度何かに打ち込みたい!運命の会社を求め転職活動へ

----では、転職をきっかけは何だったのですか?

 まず、私は、海外の人のこころを動かすために丸紅に入りました。「モノ」の力で、嫌いなものを好きに、好きなものをもっと好きにしたいと思ったのです。でも、それが段々と「人の気持ちを変えたい」よりも「台湾で働きたい」という思いのほうが強くなってしまってきていました。

 台湾駐在が終わったとき、本来の目的を見失っていた自分に気が付きました。築いたポジションを失うのは少し怖かったけれど、自分のやりたいことにもっと素直に向きあおう、もう一度モチベーションを高めて、何かに打ち込みたいと感じました。そして転職活動を始めました。


Wantedlyとのドラマチックな出会いに運命を感じた

 最初は転職エージェントを通じて、転職活動をし、ある2社からオファーをもらいました。しかし、ただエージェントを通して会っただけでは、本当に自分にあった会社だとは思えなかったのです。そんなときWantedlyのメンバーに出会ったのです。この出会いのドラマが運命を思い込ませてくれました。

----どのようなドラマだったんですか?

 平日の夜の会食後に、ベンチャー企業で働いている友人に就職相談をお願いしていました。友人は、転職に悩む私に「そんなに悩んでいるなら、合ってないってことだよ。そういえば合いそうな社長がいるから紹介するよ」といって、そのまま深夜12時ごろWantedlyのオフィスに連れて行ってくれました。

 当時のオフィスは、古いマンションの一室。社長とエンジニアがその部屋の暗闇で飲んでいました。「え、これがオフィスなの」と衝撃を受けました。結局意気投合し、朝3時まで一緒に飲んだんです。

 翌朝眼が覚めると、わくわくしている自分がいました。きっと異次元だったんでしょうね。このときめきを大切にしたい。こんな出会いのドラマが転職を後押ししてくれました。また、ウォンテッドリーの提供している「何をするかより誰とするかで運命のシゴトを見つけるサービス」こそ、当時の自分が必要としているものだったので、サービスの可能性を感じました。

----Wantedlyではどんなお仕事をしているのですか?

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 Wantedlyがまだあまり有名でなかった頃は、様々な会社を訪れ、利用開始してもらうための営業活動をしていました。Wantedlyの知名度が徐々に上がってきてからは、さらにビジネスを発展させるための何でもやっています。他社とのコラボレーション企画をたてたり、インドネシアでWantedlyを広めるため、イベントに参加したこともありました。


大企業とベンチャー企業の違い

----前職と現職にはどんな違いがあると思いますか?

 大企業とベンチャー企業の差は、ボトム(お尻)の部分かトップ(頭)の部分、どちらが合っているかの差だと思うんです。大企業には、大学などバックグランドが似ている人が多いです。だから阿吽の呼吸でコミュニケーションができます。でもそれぞれ家庭やキャリアにおいて目指しているところが違うんですよね。つまり大企業は、ボトムの部分が合ったコミュニティなんです。

 しかし、ベンチャー企業には、バックグランドがばらばらの人が集まってきます。十代の人がいたり、全く違う環境で育っていたり。でもみんな同じ方向を向いているんです。頭の部分が合った集団だとうことですね。

----大塚さんは、どちらが自分に合っていると思いますか?

 私は目指すところが同じベンチャー企業が好きですね。


大塚さんからワセジョに一言

 就職活動を意識するワセジョも多いかと思います。会社って表面だけではわからないことが多いから、ぜひ会社の中に入り込んでもらいたいです。

 日本はアメリカと比較して、学んできたことと実際にシゴトにする内容、つまり学業と実業に差がありすぎると感じます。数ヶ月の就活や数十分の面接だけで、自分に本当に合った会社を見つけられる人は僅かなのではないでしょうか。表面だけでなく、中からの情報が得られるインターンは、運命の会社を見つけるチャンスです。ぜひやってもらいたいです! Wantedlyにも様々な会社のインターン情報が載っているので、興味がある人は是非覗いてみてくださいね。

Wantedlyに興味がある方はこちら

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ワセジョのガツガツさは魅力的なこと!だからそのまま突き進んで欲しいです。みんなが突き進んでいけば、様々な世界で活躍するワセジョが生まれるでしょう。そういったワセジョ同士のつながりを大切にしながら、自分の道を突き進んで欲しいです。

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*編集後記*

社会科学部2年 小岩井 恵 とてもアクティブで、圧倒されました。面白いと思ったことを突き詰めていく姿勢が格好良く、パワーをいただけました!

国際教養学部3年 鬼頭 奈々 同じ国際教養学部の1期生の先輩にお話を伺えたことは大変光栄でした!ワセジョの魅力的であるガツガツさを大切にしていきたいです。

Wantedlyさんのオフィスへの強いこだわりを感じました! とてもおしゃれなオフィスです!気になる方は、こちらのサイトで詳しく紹介されていますので、ご覧になってみてください。

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A’scherie(アシュリー)
A’scherie

A’scherieは2010年に発足したワセジョ(早稲田の女子大生)によるワセジョのためのサークルです。現在メンバーは30人弱。活動内容はフリーペーパー編集から女子会、早稲田OGへの取材・記事執筆と多岐にわたっています。
Blog*
http://ameblo.jp/waseda-ascherie/
Twitter*@ascherie_w
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