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早大教員の授業における Good Practice &Tips 集

15 日本語教育研究センター

2017年3月 6日 00:00

Web講義+デジタルペンを使って、自分のノートテイキングを振り返り、講義理解能力向上を図る

毛利 貴美 日本語教育センター准教授日本語教育研究センターの毛利貴美准教授は、留学生の講義理解能力の向上を目指して、2016年度から授業にデジタルペンを導入している。多くの教員にとってまだ馴染みのないデジタルペンだが、講義の音声と書き取りの軌跡を記録し、後から同時に再生できる仕組みは、学生が自らのノートテイキングを振り返るのに大きな効果を上げている。講義音声とノートの軌跡を同時に収録できるデジタルペンを導入 日常会話は問題なくやり取りできる日本語レベルの留学生であっても、大学や大学院の講義を正しく理解するのは簡単ではないという。日本語教育研究センターの「アカデミック・リスニングの方略7-8」では、アカデミックな視点からの講義理解能力の習得を目指して、さまざまなストラテジー・トレーニングに取り組んでいる。 その一つとして、毛利准教授が2016年度の春学期から新たに講義に導入したのが、デジタル...

2017年3月 6日 00:00

オンデマンド授業の併用で学習への不安をなくし、授業の活性化を実現

伊藤 宏美 日本語教育研究センター 非常勤講師日本語教育研究センターで学ぶ留学生・日本人学生は、国籍や教育的背景の多様化が進んでいて、多様化に起因するとみられる学習面での問題が発生している。伊藤宏美非常勤講師は、この問題を解決するためにこれまでボランティアの導入などを試みてきて、今回は新たにオンデマンド授業の併用を実行。その効果を実感している。日本語の文章理解に欠かせない「慣用句」をテーマに学ぶクラス 日本語を母語としている人にとって「慣用句」は身近な存在だが、実は留学生は慣用句を勉強する機会がほとんどないという。一般的な日本語の教科書には、慣用句やことわざ、四字熟語などを集中して学ぶ項目がないためだ。一方、日常会話から新聞・雑誌、小説、テレビ番組や映画の中などまで、慣用句は頻繁に使われている。 「慣用的な表現によって、多くの情報が短いフレーズや単語の中にポンと収まっていることは...

2016年2月25日 00:00

Skypeを通じて海外の日本語教師の生の声を聴き、教科書や文献とは異なるインプットで理解を更に深める ―毛利貴美 日本語教育研究センター准教授

毛利貴美 日本語教育研究センター准教授 日本語教育研究センターの毛利准教授は、海外における日本語教育をより身近に感じ、理解を深めるために、海外の現場で活躍する日本語教育専門家の生の声を取り入れた教育実践を行っている。Skypeを使った遠隔セッションを組み込んだその授業の実践と成果を紹介する。 海外からの生のセッションで刺激を与える 今回エントリーの対象となった「海外の日本語教育を考える」という授業は、海外における日本語教育の現状や課題を知り、自らその問題を考察することで問題意識を明確にして理解を深めることを目的にしている。 しかし、日本国内で得られる教育情報は限られている上、トピックが身近ではない各国の言語政策や言語教育に偏りがちであるという問題があった。これを補うには、実際に海外で活躍する日本語教育の専門家を招くことが望ましいが、経費やスケジュールの点で実現は難しい。 この問題をクリア...

2016年2月25日 00:00

日本語作文の個別指導にCourse N@viを活用。発表時の録画を見返して改善につなげる―伊藤宏美 日本語教育研究センター 非常勤講師

伊藤宏美 日本語教育研究センター 非常勤講師  外国人留学生の中には、友人との会話は流暢だがきちんとした話ができない、適切な文章が書けないというケースもある。そんな学生が自らの思いを的確に伝えられるような日本語習得を目指す授業において、Course N@viやビデオ録画の活用が教育効果向上につながっているという。 メールを併用した個別指導で自分らしさを出せる文章力を養う  最近、英語だけで成立するコースも増えるなど、本学でもグローバル化が進んでいる。その結果、留学生の日本語レベルにはかなりのばらつきが見られるようになっているという。日本語レベルが初級の学生を対象にしたこの授業においても、日本に来てゼロから学ぶという学生もいれば、会話はできるが初歩的な文章しか書けないという学生もいる。そうしたレベル差の大きな学生に的確に対応するには、個別の指導が欠かせない。  留学生対象日本語科目「写...

2015年3月 3日 00:00

オンデマンドと遠隔チュートリアルで 全国のキャンパスに留学生向け日本語授業を開講

宮崎七湖日本語教育研究センター准教授現在早稲田大学では、本庄や北九州、西早稲田、所沢などさまざまな地域にキャンパスが設けられている。これらのキャンパスにも留学生は多数在籍するが、地理的条件による教員確保の問題などから、留学生に対する日本語の授業は行われていなかった。この問題を解決するため、オンデマンド授業と遠隔チュートリアルというICTを活用し、キャンパスを問わず受講できる授業を提供できるようになった。 オンデマンドで各自予習をし遠隔チュートリアルで会話練習  宮崎准教授が中心となって担当した「総合日本語(オンデマンド)1」は、西早稲田、北九州など、早稲田キャンパスとは離れた場所に位置する大学院に在籍する、日本語教育をほとんど受けた経験のない学生を対象とした初級の日本語授業だ。まずは2014年度にパイロットコースとして7週間の期間で開講した。 開講に先立ち、これらのキャンパスの大学院生...

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学生からの「質問」を活用して、クラス全体の理解度向上を図る
大学院生としての研究と日本語教育の実践、両方で生かせる授業を目指す
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