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早大教員の授業における Good Practice &Tips 集

06 商学部

2016年2月25日 00:00

「10分だけ反転授業」とWeb版クリッカーで学生の理解度と定着率の向上が実証された―大鹿智基 商学学術院教授

大鹿智基 商学学術院教授  学生に予習を促し授業内容を充実させること、および大人数授業で双方向性を取り入れることを課題と感じる教員は多いだろう。大鹿教授はその解決のため、予習用の動画作成とWeb版クリッカーという方法を取り入れ、その詳細を論文にまとめている。3年間に渡る試みの分析から見えてきた成果と課題を伺った。 10分の予習動画で説明部分を強化しクリッカーで演習問題の効果を上げる  大鹿教授が最初にこの手法を導入したのは2013年度秋学期に行った2年生以上を対象にする「原価計算論」という授業だった。理論の説明に加え具体的な話題も豊富に紹介したい、さらに演習問題も解かせたいとなると、どうしても時間が不足すると感じていたのがきっかけだった。そこで、重要部分を解説した動画を収録し、これを予習として視聴してから授業に臨ませるようにした。  動画の長さは当初15~20分で作っていたが、後半から...

2015年3月 3日 00:00

LiveOnやCourse N@viの掲示板に加えて、フェイスブックも活用することで実りあるアクティブ・ラーニングを実践

鈴木利彦商学学術院 准教授鈴木利彦准教授の「グローバルコミュニケーション・スキルズ」のクラスでは、国際コミュニケーション力の向上を目指して、台湾・元智大学の「異文化コミュニケーション」クラスと交流活動や協同学習を実践している。最大限の成果を上げるために、どのような工夫がされているのか。Facebookも含めたツールやメディアの活用法を紹介する。自発的にトピックを選ばせてビデオチャットのやる気を促す  鈴木准教授は、web会議システムの「Live On」とwebカメラを活用して、数年前から台湾の元智大学の「異文化コミュニケーション」クラスとの少人数ディスカッションを行ってきた。日本と台湾の食文化やポップカルチャーなどのテーマについて話し合い、盛り上がることもあったが、課題もあったという。  「とかく雑談になりがちでした。『英語を使った国際交流で親交を温める』という意味ではそれも悪くないのです...

2014年3月 5日 00:00

10分だけオンデマンド化し「反転授業」 大人数での対話型授業を目指す

大鹿智基 商学学術院 准教授 授業の質を向上するには、教員の手間や時間が増大するのは不可避と考えがちだ。しかし、今までのやり方を否定するのではなく、技術の進歩をうまく活用し効率を上げることで、教育効果を向上させつつ、教員の負担も軽減する。そんなWin-Winの方向性を目指しているのが大鹿准教授の事例である。 授業前のビデオ予習により、教場での演習時間を充実させる「反転授業」  今回この試みを導入したのは、「原価計算論」という授業だ。製造業における製造原価算出のための手法、および算出後の利用方法の学習を目的とするこの授業では、計算技術の習得が必須となる。必然的にある程度の反復練習が必要だが、理論部分の説明や考えさせるための要素も重要であるため、演習問題の時間を十分に確保することは困難だ。学生からは「もっと問題演習を増やして欲しい」という要望が寄せられていた。また、実務を知らない学生を...

2014年3月 5日 00:00

自修用教材をオンデマンド化 ネイティブの発音を繰り返し学習

小川利康 商学学術院 教授中村みどり 商学学術院 准教授櫨山健介 宇野和夫 尹景春 商学部中国語教室 スタッフ 自修用の動画コンテンツをCALL教材として活用する 小川教授は、早稲田にCourse N@viが導入される以前から、CALL(Computer Assisted Language Learning)といわれるコンピュータ支援語学学習に関心を持ち、その教材作成に試行錯誤してきた。「Course N@viのリリース後は、学内共通の専用プラットフォームが用意されたことで、教材などを置くのが簡単になりました。Course N@viなら、学生がどこからでも容易にアクセスでき、公開範囲もコントロールできる。いろいろな授業で可能性が大きく開かれたと感じています」。  最初の頃は、PDFで用意した資料を配付するところから始めた。「Course N@viも最初はいろいろな制限がありましたが、今...

2014年3月 5日 00:00

教場に加えてオンデマンド版も公開 選択肢を増やし、学外にも発信

藤田精一 商学学術院 大学院商学研究科 教授世界では今、大学の教育内容を透明化し講義を公開する動きが注目されている。学外での講演内容のみならず、大学での担当授業もオンデマンドで公開している藤田教授は、まさにそんな潮流に乗った教育を実践している1人だ。授業を学外にも公開することには、どんな意義があるのだろうか。 教育の多様化の一つとして、授業をオンデマンド化  藤田教授が初めてオンデマンド授業に取り組んだのは、補講用として利用するためだった。毎年11月~12月にかけて2週間ほど海外に滞在する必要があるため、その間の授業を補完するものとして導入してみたところ、なかなかおもしろい試みだったため、15回分すべてを作ってみることにしたという。 その後サバティカル休暇の期間を利用して、受け持っていた授業の講義内容をすべてオンデマンド用として収録した。とはいえ、その後もフルオンデマンド授業に移行したわ...
プロフィール
大学総合研究センター
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Tipsとして公開、教員間の活用を促す取り組みを行っていきます。
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