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早大教員の授業における Good Practice &Tips 集

2016年10月

2016年10月 1日 00:00

「聴く」「見る」「歌う」――さまざまな「体感」を通して、西洋音楽の歴史を豊かに学ぶ

★早稲田大学ティーチングアワード総長賞科目名:西洋音楽史(グレゴリオ聖歌~ベートーヴェン)02教員名:池原 舞(グローバルエデュケーションセンター 助教)学部や学年の枠を超えて、すべての学生が受講可能なグローバルエデュケーションセンター(GEC)の科目。そのひとつである「西洋音楽史(グレゴリオ聖歌-ベートーヴェン)02」では、多様な学生が音楽を楽しみつつ深く学べるように、授業を担当する池原助教がさまざまな工夫を施している。 音楽を学ぶには、講義だけでなくまず「体感」することが重要 この科目では、西洋音楽史の前半として、グレゴリオ聖歌の誕生からベートーヴェンまでを学ぶ。「単に音楽の歴史というより、政治や宗教などとの関わりの中でどのように音楽が形成されていったのかを学んでいきます」と池原助教。ベートーヴェン以降は、学期後半の「西洋音楽史(ベートーヴェン-現代音楽)02」へと続く。全8回の科目...

2016年10月 1日 00:00

ハーバード流をアレンジした「ケースメソッド」で、実践的なスキルを鍛える

★早稲田大学ティーチングアワード総長賞対象科目:経営戦略受賞者:山田 英夫(商学学術院 教授)ケースメソッドは、世界のビジネススクールで利用されている教育手法だ。実在する企業の事例を題材に、自分が経営者ならどうするかという視点で分析、討議を繰り返す。山田教授はコンサルティング業務に従事した経験を活かし、徹底したケースメソッドの授業を行い、実社会で「使える」スキルの修得を目指している。 学者になるためではなく、経営者になるための知恵を学ぶ 1930年代にハーバードのビジネススクールで始まったケースメソッドは、企業経営の実例をまとめた「ケース」と呼ばれる資料を読み込み、経営管理の諸問題について討議を行う教授法だ。ビジネススクールは基本的に社会人を対象とするため、座学としての「知識」よりも、実際に経営を行うための「知恵」を身につけることを目指して始まったものである。 日本のビジネススクールの...

2016年10月 1日 00:00

留学生の発音指導を担当し、実践的指導力を身につける

★早稲田大学ティーチングアワード総長賞対象科目:日本語教育実践研究(10)受賞者:戸田 貴子(大学院日本語教育研究科 教授)戸田教授は日本語教育研究科の発音指導の実践授業において、自らが受け持つ留学生対象の日本語発音授業と連動させることで、双方に大きな学習効果を上げている。Course N@viを通じて非対面で発音を指導するという手法が、距離的時間的制約を解消するだけでなく、実践力の獲得に大いに役立っている。 「知的レベルにふさわしい日本語発音」のニーズに応えたい 日本語の能力が高いにもかかわらず、発音が悪いと日本語が下手だと思われるだけではなく、知的レベルまでも低く見られてしまいがちだ。「特に日本語を使って、就職や進学など、活躍の場を広げていきたいと願う学習者にとっては、『とにかく通じればいい』という問題ではありません。なめらかで自然な発音を身に付けることで、社会の中で、自信を持って活...

2016年10月 1日 00:00

高校での物理未履修者のモチベーションを高めて、挫折をさせない授業を工夫

★早稲田大学ティーチングアワード総長賞科目名:電磁気学B (3クラス)教員名:若尾 真治(理工学術院 教授) 「電磁気学B」は、先進理工学部 電気・情報生命工学科の主に1年生が学ぶ専門選択科目だ。3つのクラスがあり、そのうち「電磁気学B(3クラス)」は、高校で物理を履修しなかった学生を対象としている。2015年度秋学期にこの科目を担当した若尾教授は、物理を学んで来なかった学生が挫折せずに学び通せるように、さまざまな方法でフォローアップを行ってきた。 社会での活用例や実験を通して、電磁気学への興味を高める そもそも1年生の前期には「電磁気学要論」という専門必修科目があり、「電磁気学B(3クラス)」はその「続編」に当たる。「後期に関しては選択ですが、前期で学んだ学生の9割以上が後期の『電磁気学B(3クラス)』も受講していて、その点では電磁気学にすでに興味を持ってくれている学生が大半だと言えま...

2016年10月 1日 00:00

最新情報を盛り込み、見せ方を工夫したスライドで、学生の興味を引く授業を展開する

★早稲田大学ティーチングアワード総長賞森本章倫 理工学術院教授交通工学の基礎を学ぶ専門選択科目の「交通システム工学」。交通事情や交通を取り巻く技術は日々進化していて、教科書には載っていない情報も多いという。担当する森本教授は、学生たちが興味を持って授業に臨めるよう、そうした最新情報を授業の中で積極的に取り上げている。 最新の情報を積極的に紹介することで、授業に興味を持たせる 授業は、教科書である『道路交通技術必携2013』に沿って進めていく。この教科書は、交通技術資格者/交通技術上級資格者(TOP/TOE)資格試験の出題準拠書籍となっていて、教科書の内容を理解すると最終的にこの資格試験を受けられるレベルに達するという。「資格の取得を目的に履修している学生もいるので、授業では資格試験に関するアドバイスもしています。ただし、現状では実際に受験する学生の人数はそれほど多くありません」。 また...

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