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早大教員の授業における Good Practice &Tips 集

2016年4月

2016年4月 1日 00:00

「暗記」よりも「考え方」を重視した、知識の習得に留まらない授業を展開

枝川 義邦 研究戦略センター 教授グローバルエデュケーションセンター(GEC)では、学部や学年を問わず、学生が共通して身につけるべき学術的なスキルの提供を目指している。そのため、学生個々の専門とは関わりのない分野に触れる科目も多い。枝川教授が担当する「身体のしくみと身近なクスリ」も、多くの学生にとってそうした科目の一つと言えるだろう。 授業の初回にアンケートを取って、学生のレベルや意識を把握 「身体のしくみと身近なクスリ」では、薬が効く基本的な仕組みや身の周りにある医薬品との付き合い方などを学ぶ。その狙いは、「健康や医療に関するリテラシーを身につけること」と枝川教授。「たとえば、体調が悪いときに横になって寝ていればよいのか、市販薬を買うのか、それとも医者にかかる必要があるのか、ある程度の判断ができる素地を作ることを目指しています」。 履修者は多く、しかも、そのうち約9割は文系学部の学生だ...

2016年4月 1日 00:00

教室での「理論」+現場での「実践」を統合したカリキュラムで、日本語教育の真の専門家を養成する

対象科目:日本語教育実践研究(3)受賞者:川上 郁雄(国際学術院 教授) 川上教授が指導する「日本語教育実践研究(3)」は、授業で「理論」を学ぶだけでなく、受講者が小中学校で実際に指導を行う「実践」に重きを置いていることが最大の特徴だ。また、実践を重視した教員養成の取り組みは、年々需要が高まっている年少者への日本語教育を広めていくという面でも大きな意義がある。 教育委員会と協定を結んだ上で、院生を「指導員」として派遣 「理論と実践の統合」は、日本語教育研究科全体の理念でもある。ただ、他の科目が、早稲田への留学生など成人を教育の対象としているのに対して、「日本語教育実践研究(3)」の場合は、対象が年少者で、実践の場が小中学校という点に違いがある。受講生は、毎週1回目黒区内の学校に出向き、「日本語教育指導員」の立場で外国籍や帰国生など日本語指導が必要な小中学生の指導にあたる。 「2...

2016年4月 1日 00:00

参加型の演習時間を設け、物理未履修者への学習効果を高める

対象科目:力学A 電生(物理未履修者用クラス)受賞者:西 正和(早稲田大学 非常勤講師)今回受賞した「力学A」という科目は、先進理工学部・電気情報生命工学科の物理未履修者を対象とした授業だ。物理の基本的な知識不足を補い十分に理解できるように、通常の2倍の授業時間を確保し、演習とその解説に十分な時間を割いている。学生の参加を促す工夫も取り入れることで、理解度の向上につながっている。 講義の他に演習にも毎週1時間 を割く 同学科では生物関係を志望している学生が多いこともあり、入試の時点で物理を選択していない学生もいる。そこで、物理未履修者を対象としたカリキュラムとして設置されたのがこの科目だ。物理学の中でももっとも基礎的で体系化された科学である古典力学を学ぶことで、物理的な考え方や各種の方程式などを正しく運用できる力の習得を目指している。 大きな特徴としては、講義とは別に演習問題に取り組む時...

2016年4月 1日 00:00

コミュニケーションを密にし、多様な背景を持つ学生の理解を助ける

対象科目:Calculus B受賞者:BOWEN, Mark(理工学術院 准教授)理工学術院では、2010年秋より基幹・創造・先進の理工3学部3研究科において、英語による授業のみで学位を取得できる「国際コース」を開設している。BOWEN准教授が担当する「Calculus B」は、その国際コースの1年生を対象にした共通教育の必修科目だ。国籍も基礎知識も異なる学生が等しく授業に集中できることを目指したきめ細かな対応で、「有意義な授業」として学生から高く評価されている。 空欄入りプリントで、頭を使って授業に参加させる このクラスの履修者は約70名。国籍はアジア系を中心に欧米など多岐にわたり、帰国生などの日本人学生も含まれている。多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっているため、入学前に学んだ内容に差があることに加え、多くの学生にとっては英語が母語ではないというハンディもある。 この授業では、...
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大学総合研究センター
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CTLTでは早稲田大学における優れた教育事例を収集し、Good Practice、
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