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早大教員の授業における Good Practice &Tips 集

2015年10月

2015年10月 1日 00:00

繰り返し学ぶ「パターン学習」で、基礎の理解を深める

対象科目:塑性力学・塑性加工学受賞者:鈴木 進補 (理工学術院教授)鈴木教授の「塑性力学・塑性加工学」の授業には、学生を積極的に授業に参加させて、理解を深めてもらうための独自の工夫が随所に盛り込まれている。さらに、授業内容以外にも、学生を学びへと向かわせる「仕組み」がある。具体的な工夫の内容やその狙いと共に、背景にある考え方を伺った。 学びの習慣も身につく、毎回の「復習小テスト」  「大学の勉強は、高校までとは違って創造性が重要だ、とよく言われます。しかし、実際には大学の勉強にも創造的な研究を行うために理解しておくべき『基礎的の部分』もあります」。創造的な部分と基礎的な部分、両者は切り分けたほうが勉強しやすいのではないかというのが鈴木教授の考えだ。 そこで「塑性力学・塑性加工学」の授業では、「基礎的な部分」を学ぶことに集中して、この科目に関係する「創造的な研究」は研究室で学んでもらうこ...

2015年10月 1日 00:00

多様な学生たちに伝わるよう、授業や配布資料に工夫を施す

対象科目: Behavioral Economics 01受賞者:浅古 泰史 (政治経済学術院 准教授) 浅古准教授が教える「Behavioral Economics」は、4年間英語の授業だけで学位を取得できる、英語学位プログラム「EDESSA」(English-based Degree Studies September Admission Program)の履修科目のひとつだ。配布資料やテストも含めて、授業では日本語は一切使用しない。履修者は、韓国や中国、台湾といったアジア圏からの留学生を中心に、欧米からの留学生、さらには帰国子女などの日本人学生もいる。 1年生履修者のために、経済学の基本的な理論も併せて説明  「Behavioral Economics」は、日本語に訳すと「行動経済学」。経済学の比較的新しい分野で、従来の経済学のモデルに人間の不合理な行動などの心理学的・感情的側...

2015年10月 1日 00:00

事例による解説と双方向のやり取りで、社会人院生の学びをサポート

対象科目:管理会計受賞者:西山 茂(商学学術院教授) 早稲田のビジネススクール(商学研究科ビジネス専攻)には、履修者のほとんどが社会人という特徴がある。西山教授の「管理会計」の授業では、その特徴をうまく生かしながら、社会人の院生との双方向な学びを実践し、効果を上げている。 管理会計に縁のなかった院生の抵抗感を取り除くことが重要  ビジネススクールで学ぶ重要な分野の1つである「会計」は、企業の決算書の作り方や読み方を学ぶ「財務会計」と、経営管理のための数字のツールを学ぶ「管理会計」とに分けられる。このうち、「管理会計」は必修科目ではないが、必修に次ぐ「選択必修コア科目」に位置づけられており、多くの院生が履修している。授業にあたって西山教授が気を配っているのは、「いかにハードルを下げるか」ということである。これはもちろん、授業のレベルを下げるという意味ではない。 「履修者は、社...

2015年10月 1日 00:00

学生の国際感覚を養う、日英2カ国語の「バイリンガル授業」

対象科目:電力システム工学受賞者:岩本 伸一(理工学術院教授) 今回ティーチング・アワードで総長賞を受賞した「電力システム工学」をはじめ、岩本教授が行う授業はいずれも日本語と英語の2カ国語、つまり「バイリンガル」で行われているのが大きな特徴だ。「バイリンガル授業」に込めた、岩本教授の思いを聞いた。 「専門用語くらいは英語で」という思いから2カ国語を導入  岩本教授の英語による授業の歴史は非常に長い。約30年前に早稲田大学に着任した当時から、大学院の授業はすべて英語で行ってきたという。「日本人学生に専門科目の授業を英語で行う」のは、当時としては非常に新しい取り組みだったと言えるだろう。「学生に英語でのコミュニケーション力をつけて欲しいと考えたのがいちばんの理由です。当時から、国際的な学会などに参加すれば共通言語は英語でした」。 5年ほど前からは、学部の授業にも「英語」を導入した。「以前か...
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CTLTでは早稲田大学における優れた教育事例を収集し、Good Practice、
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