
2009年3月25日 22:17
昨春、開幕前の下馬評の低さを見事にひっくり返しての優勝を飾った明大。
今年は、昨年の春のリーグ戦で、それまでの3年間の悔しさを晴らすかのように一気に明大のエース、いや大学野球界のエースまで上り詰めた岩田が卒業したものの、先発2枚は盤石と言えよう。まず、先発1番手が確実視されるのは野村。続く、先発2番手に入るであろう投手は森田貴。
野村は、昨春に神宮デビュー。優勝がかかった対法大3回戦の大一番では先発に抜擢され、6回を無失点に抑えるなど、明大8季ぶりの優勝に大きく貢献した。秋はさらに一回り大きくなり、岩田とともにWエースとして各校の前に立ちはだかった。最終的にはシーズンを通して1失点を喫することなく、最優秀防御率を獲得。
野村と同じく、甲子園準優勝投手の森田貴は春こそ登板機会を与えられなかったが、秋季の対東大2回戦で初登板。対立大2回戦では初めて先発を任され、圧巻のピッチングで9回を2安打無失点。そのポテンシャルの高さをうかがわせた。
また、明大には、他にも隈部・柴田と言った力のある2年生投手や復活が期待される西嶋、4年生になる成田・大越、新加入の田中優(木更津総合高校)といった投手がおり、ベンチ入り争いが熾烈を極める。
野手では、田島・中野の両捕手が抜けたものの、秋の対立大戦2回戦で抜群のインサイドワークを見せた川辺が正捕手候補筆頭か。打力こそ4年生捕手の安田には劣るが、将来性や守備面を考慮すれば、川辺がスタメンマスクをかぶることになるだろう。
内野は層が厚い。昨春の対明大1回戦で早大・松下から逆転サヨナラ本塁打を放ち優勝を大きく手繰り寄せた荒木郁、春先に怪我で出遅れた主砲・佐々木大の穴を見事に埋めた千田、今年度主将を務める遠山、成長が著しい阿部、内外野ともにこなせる山口将に加え、水津や新入生の上本(広陵高校)・竹内(日大三高)らがレギュラー争いに名乗りをあげる。
外野は経験豊富な小道、長打力があり新4番候補の多田、そして、小町・荒木悠・戸田らが後に続く。
投打のバランスがとれ、秋の雪辱を果たすのに十分な戦力が整っていると言える明大。2季ぶりの優勝を勝ち取るためにも、まずは宿敵・早大戦まで全勝で突き進みたいところだ。(入口鎌伍)
2009年3月23日 10:11
昨年もまた、悲願の優勝を成し遂げることができなかった慶大。
投手陣では、昨年度の主将であり、先発の一角を担った相澤が抜けたものの、その相澤とともに慶大を支え、夏には大学日本代表入り、秋には念願の早慶戦初勝利を挙げ、今や慶大のエースへと成長した中林が今年も先発を務めることは確実だ。しかし、中林に続く投手が育っていないのもまた事実と言えよう。居村・村山・田中宏といったリーグ戦経験者が開幕までにどれだけ成長できるかがポイントとなるだろう。
ただ、慶大にとって明るい材料と言えるのは、昨夏、甲子園で塾高こと慶應義塾高校の快進撃を支えた田村・只野の両投手が入学してくることだ。高校野球と大学野球のレベルの差が大きいことは間違いないが、台所事情が苦しい慶大にとって彼らの加入は大いにプラスだ。オープン戦の結果次第では、1年春からの登板、そして先発ということも考えられる。
打線は、昨年、1年間で大きく成長を遂げた春季首位打者の小野寺や、秋季リーグで早大・上本を抑えて初のベストナインに輝いた湯本、主将に就任した漆畑ら昨年も主力だった選手が多く残る。
中でも、注目は山口・青山・梶本の3人だ。塾高時代に中林・漆畑らとともに甲子園を経験した山口は、2年目の昨年、レギュラーの座を獲得。身長170cmと小柄ながらパンチ力があり、昨秋は規定打席に未到達ながらチームトップの2本塁打を記録した。1年春に衝撃的なデビューを飾った青山は2年次の1年間、コンスタントに試合に出続けたものの、ルーキーの時ほどの輝きは見せられなかった。ただ、潜在能力が高いことは言うまでもなく、今季も慶大打撃陣の中核を担うのは間違いない。そして、西条高校時代は主砲としてチームを選抜に導いた梶本。未完の大器と言われ続けて早3年。梶本も遂にラストイヤーを迎えた。最後に懸ける思いの強さがどれだけ梶本を大きくさせるか見物である。
また、田村・只野とともに昨夏の甲子園を盛り上げた山崎や鈴木裕(ともに慶應義塾高校)ら新入生がどれだけメンバー争いに絡んでくることができるかも楽しみだ。
2戦先勝のシステムを採る東京6大学野球にあって、2勝目をいかにして取るかという課題が明白な今季の慶大。アメリカキャンプ、オープン戦を通じて2つ目の勝ち方を確立させ、9季ぶりの優勝を目指す。(入口鎌伍)
2009年3月19日 14:58
早田組の「秘密兵器」がベールを脱ぐ
豊田組ラストゲームとなる明日の九州代表戦。4年生最後のアカクロ姿はもちろんのこと、来季3連覇を目指す早田組の新布陣も大きな見どころの一つである。その最たる例はNo.8登録の大島佐利。ファンにとってはCTB/WTB姿がお馴染みの大島は、今シーズンのジュニア選手権決勝以降にFW、しかも花形のNo.8にコンバートされていた。実戦でプレーするのは明日が初めてとなる。豊田将万卒業後、「一体誰がこのポジションを務めるのか」は早田組の焦点の一つだが、まずは大島が先陣を切る。底なしの潜在能力で新境地を切り開くか!?
2009年3月19日 14:56
vs九州代表出場メンバー
明日20日、博多の森球技場にて九州代表との一戦が行われる。豊田組4年生最後のアカクロ姿に、早田組の新布陣、新戦力にと、非常に見どころの多いこの試合、出場メンバーは以下の通り。
1.瀧澤直(4)
2.塚原一喜(4)
3.橋本樹(4)
4.岩井哲史(2)
5.中田英里(2)
6.中村拓樹(2)
7.小峰徹也(4)
8.豊田将万(4)
9.榎本光祐(2)
10.山中亮平(2)
11.中濱寛造(2)
12.宮澤正利(2)
13.坂井克行(2)
14.早田健二(3)
15.田邊秀樹(3)
リザーブ
16.和田卓也(3)
17.横谷大祐(1)
18.吉村陽介(3)
19.土屋鷹一郎(1)
20.清水直志(3)
21.大島佐利(3)
22.西田剛(2)
23.村田大志(2)
24.田中渉太(4)
25.井口剛志(1)
フロントローは瀧澤、塚原、橋本の4年生トリオ
2009年3月19日 14:56
vs九州代表出場メンバー
明日20日、博多の森球技場にて九州代表との一戦が行われる。豊田組4年生最後のアカクロ姿に、早田組の新布陣、新戦力にと、非常に見どころの多いこの試合、出場メンバーは以下の通り。
1.瀧澤直(4)
2.塚原一喜(4)
3.橋本樹(4)
4.岩井哲史(2)
5.中田英里(2)
6.中村拓樹(2)
7.小峰徹也(4)
8.豊田将万(4)
9.榎本光祐(2)
10.山中亮平(2)
11.中濱寛造(2)
12.宮澤正利(2)
13.坂井克行(2)
14.早田健二(3)
15.田邊秀樹(3)
リザーブ
16.和田卓也(3)
17.横谷大祐(1)
18.吉村陽介(3)
19.土屋鷹一郎(1)
20.清水直志(3)
21.大島佐利(3)
22.西田剛(2)
23.村田大志(2)
24.田中渉太(4)
25.井口剛志(1)
フロントローは瀧澤、塚原、橋本の4年生トリオ