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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2015年3月16日 15:50

仮想病院は近いか

 持病のため、都内某所の女子医大病院に通っています。その日も3ヶ月前に予約を入れた定期診察待ちでしたが、予約時間から2時間半遅れてまだよばれていませんでした。デジタル化された順番待ちシステムの掲示板には、"90分遅れ"と表示されています。業を煮やして診療ブロックごとの受付へいくと、遅れ時間表示は90分までしか表示されないので実際は2時間遅れだとか、あとどれくらいで呼ばれるかは先生次第でわからないだとか、クレームに慣れているのか非常に能面的対応。あの"医療事故"は起きるべくしておきたのではないかと非難したくなるのをグッと堪えて待ち合い席に戻りました。先生に文句いう!と心に決めて。受付では、改善しようとか提案するムードもあるのでしょうか。もう病院変ろうと一瞬思いましたが、それでも、ここ以上の設備と医者のいる場所は思い当たらず、結局、患者は病院をかわるには労力が大変なので泣き寝入りすることになるのだと実感します。

やっと呼ばれたと思うと、記録していた測定数値の用紙を渡し、血液検査の結果で多少の指摘を受け、血圧を測定し、体重を測定し、必要な薬等を処方してもらって、次回の予約。約15分の診察は終了しました。

因に通院は片道1時間。血液検査を受ける為に10時半に到着していたのですが、病院を出たのは14時半でした。そのまま事務所に向かい、仕事を再開します。

この診療。Skypeでも出来るんじゃない?と思います。

1997年当時の厚生省は、"遠隔医療は直ちに医師法に抵触しない"と局長通知を出しています。僻地の喘息患者など7つの例示がありますが、それ以外でも届出も認可もなく実施可能です。ただ、基本は対面医療が業界のならいのようです。
病院間の遠隔医療は意外に進んでいます。レントゲンやctの画像などを送って診断してもらう病院間の画像診断は1157病院。データを送って診断してもらう病理診断は190病院。これに対して病院と患者の家をテレビ会議結んで在宅診断をする病院は、青森、山形、鳥取など地方のたったの8病院です。

(日経新聞 朝刊 2015年3月5日 「規制を崩す」より)

アメリカでは2016年に大規模な仮想病院が誕生します。

全米で初の仮想病院、ミズーリ州に誕生へ « WIRED.jp
http://bit.ly/1GpoXvE

ここでは勤務する医師やスタッフに加えて数百人遠隔医療スタッフが、在宅の患者も含めてテクノロジーを駆使して診療にあたることができます。

日本ではなぜ普及しないのか?

これは対面診察の方が医師が受け取る診療報酬が手厚いこと、遠隔医療が普及してしまうと患者が近くの医師にかからなくなってしまうという警戒感があるためと指摘されています。


  *   *   *


「1944番の方どうぞ。」

やっと呼ばれました。文句言ってやろうと勢い込んで入りましたが、結局何もいえませんでした。

先生が美人なんです 泣

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