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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2014年11月

2014年11月27日 16:54

席取りは文化か慣習かお約束か

週に2〜3回通うスポーツジムでトレーニング後に入るお風呂は広い湯船に手足を延ばしてじっくりと入れるので実に爽快です。

更衣室で着替えていると、壁の注意書きが目に留りました。

「タオル等による洗い場の予約システムはありません。」

そういえば、子供の頃や学生時代、銭湯に通っていた頃、脱衣所で服を脱ぎ浴場に入って、洗い場所で軽く体を流してから湯船に入りましたが、そのままそこにタオルや持ち込んだシャンプー類を席確保のしるしとして置いたままにしている人が結構いましたっけ。

子供が小さい頃は、運動会の前日になると、幼稚園の運動場での観戦場所取りに、寝袋やイスまで持参して並んだものです。それで父兄たちとの親睦も深まったという副産物もありますが、並んでいい場所をとろう、確保の証しに何か置いておくという。。最近では、花火の観賞場所の芝生にスプレーでマーキングして問題になったのも記憶に新しい。。


   *   *   *

この"席取り"という文化?風習?お約束?の概念がなければ、店内の座席に置いた場所取り用の荷物は、単に置き忘れたものか、落ちているものかとも解されても仕方ありません。但し、そうだとしても、拾って自分のものにしてしまうと、犯罪になります。

(遺失物等横領)
第二百五十四条遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する

店内等で拾ったものは、最初はお店の拾得物となります。

ははん?この刑法があるから日本は落とし物が戻ってくる(といわれている)のか?

いや。米国にもそれに該当する法律はあるようです。
§ 16-8-6 - Theft of lost or mislaid property
http://law.justia.com/codes/georgia/2010/title-16/chapter-8/article-1/16-8-6

やはり、拾ったら少なくともtaking reasonable measures to restore the property to the owner 持ち主に返す為に合理的な方法をとらなければいけないと。

   *   *   *

コーヒー店に入ると、スターバックスでは、商品を購入する前に、場所を確保するように促される店舗があります。タリーズなどでも、購入前に席の確保を推奨している店舗が多いと感じます。席確保すると、それを示すために、何かを置いてこなければいけません。バッグ?上着?帽子?

米国でこれをやったらあっという間に帽子が消えました。

一昔いや二昔前は、日本なら、大荷物の場合には、財布だけ手にもって座席に置いてきてしまう人も結構いたかもしれませんが、最近は流石に、貴重品が入ったものは置けません。昔はよかったと嘆く向きもあるでしょうが、普通の感覚になったのかと思います。

2014年11月24日 12:58

改めてVISAがいることを認識する

マレーシア出張の帰国時のバスで一緒になったベトナム政府の人に、「日本は米国にいく時のVISAは簡単?」と聞かれました。

はて?確か、9.11前はVISAは要らなかったな。。。その後ESTAの電子VISA申請が必要になりましたが、その他の国は?短期滞在に限っていえばとったことはありません。最近で唯一それを意識したのはジャカルタ(インドネシア)へ行った時でした。

空港でVISAはあるか?と聞かれドキっとなりました。まったく意識していなかったからです。ヤバいと思っていると、「なければあそこで購入して」といわれ、「へ?VISAって買うもの?」と更に驚き。到着VISAというのだそうです。現金で、10USD。これを買ってパスポートに張り付け。1ページを使います。

passport.jpeg

日本は、多くに国に対して、「(2013年1月)現在、日本のパスポートを所持した日本国民は188(内、ビザ免除は153)の国と地域にビザなしもしくは到着時のビザ取得(アライバルビザ)で入国することが可能である。」(Wikipediaより)
http://bit.ly/1y2Lk4p

VISAの免除あるいは規制はどのように決定され行なわれるのでしょう。大枠では、1)相互に話し合って相互免許 2)一方的に免除 の 2通りと言われています。1の場合、相互の国交を開いて、政治的、経済的、文化的あるいは戦略的に交流をし易くして、より強固な国家関係を築いていこうということでしょう。2の場合、先進国のビジネスマンや観光客にどんどん来てもらって外貨を落としてもらおうということでしょうか。勿論、最初はそのような意図で免除しても、不法な滞在が増えたりすれば、免除は解除されることもありえます。かつての日本とイランのように。また、9.11以降の米国へもESTA申請が必要になったのも、テロ対策の一環と言われています。

大抵は、相互にVISAの免除をするというのが慣例ですが、例外もあります。例えば、中国は日本に対してVISAを免除していますが、日本は相変わらず中国に対してはVISAを要求しています。中国の人がビジネス目的で日本に入る場合、まず、日本側から招待状と呼ばれる書類を作成してあげて、相手に送付し、相手はそれを持って、自国の日本大使館にいって申請し、発給を受けます。日本から送る書類には、スケジュールから滞在ホテル、訪問先など詳細に記載が必要で、結構面倒くさい。。。しかも、提出したのに、上司の許可が降りなくてこられないなんてことも度々。。。。

ご参考までに、いくつかの事例をコピペしておきます。

●旅行出発前に電子VISAが必要な国
・アメリカ(ESTA)・オーストラリア(ETAS)・スリランカ 

●旅行出発前に日本でVISAの取得が必要な国
・カンボジア ・ブラジル
・インド(ただし到着VISAは目的は観光のみ ビジネスはダメ 日本でマルチVISAを取得していきましょう。)
・ネパール・ロシア・ウズベキスタン・ケニア・タンザニア・マダガスカル・ミャンマー・チベット・イラン・ブータン・ニュージーランド

●現地でVISAを取得が必要な国
・南アフリカ・エジプト・インドネシア(空港で到着VISAを購入しパスポートに張り付け バリ島は空港で申請し機内で発行)

前述、ベトナムの人が羨むように、日本は多くに国に、VISA免除されています。それだけ信頼があり、経済的にも、人的にも、政治的にも歓迎されているという証でしょう。ありがたや。

ところで。

ノルウェーのパスポートはすごすぎ!
http://www.neue.no/pass/
このカラーリングと内装のフィヨルド。ブラックライトをあてるとオーロラが現れるのですと。

2014年11月19日 13:40

マレーシアで国王にあった

いやー!ちょっと興奮しました。

マレーシアで開催されたトラストマークの年次総会に、TradeSafe社の国際担当として出席してきたのですが、併催されていたセキュリティイベントでは、WTAは国際ゲストとしてマレーシア国王に紹介されご挨拶をさせていただいたのです。

https://twitter.com/cybersecuritymy/status/532544118686101504?utm_source=fb&utm_medium=fb&utm_campaign=amirudinabdwah&utm_content=533169311305568256

国王は、ハンサム(と書いていいのでしょうか)で、オーラもバッチリ。お目通りする前に、どのように接すればいいかのレクチャーもあり、日本でいうなら天皇陛下にお会いするようなものなのでしょう。マレーシア政府関係者も、「実際に見るのは初めて」と言っていました。また、国王は未だ法律や政策などへの最終決定権を持っており、その点は日本の天皇とは違うところです。

マレーシアは、1957年に英国から独立した立憲君主制の民主主義国家で、イスラム教を中心に、仏教、キリスト教が併存しています。人口は約3000万人と台湾と同規模。マレー半島とカリマンタン島に領土がまたがった自然に溢れた観光と農業の国です。

【マレーシア観光年2014テーマソング】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=InKR2z6mcs4

   *   *   *

WTAの会合は、2011年に加盟したマレーシアを議長国、事務局Cyber Security社として、開催されました。

今回の出席国は、マレーシア、タイ、台湾、ベトナム、日本、レポートでの参加で、シンガポール、中国、ビデオメッセージでの参加で、アルゼンチン(eConfianza主催国)、新たなオブザーバーとして、ブルネイ、カンボジアの代理者を迎え、 また、オブザーバー候補として、中国の315.com(レポート紹介)など、すべてを含めると10組織、さらに、ゲスト参加で日本の消費者庁が越境消費者センター(CCJ)を含めた会合となりました。

議事に従い、前回年次総会の確認、タスクフォースミーティングの確認(別紙パワーポイント・英語)各国のアップデート、および、提案議事に対するディスカッション、と全体を通じて非常に活発な議論が行われ、決定事項として、(1)次年度の議長国(2)年次レポート作成、(3)次期副議長候補、(4)提案事項 ①タスクフォースミーティング開催の計画 ②財務計画、③事務局運営、④投票権確認、⑤越境ODR機能について、⑥次回総会開催地候補 。①〜⑥の提案事項は、引き続きタスクフォースミーティングでの継続議論を行なうこととなりました。

更に、タイとベトナムのECの実験を行うプロジェクト計画が公表されました。

なお、WTAに先だって、併催されていたイベントCSM-ACEで、eCommerceのセキュリティに関するパネルディスカッションに、まだセキュリティに対する意識がそれほど高くない同国への先進事例としてSOSAとTradeSafeが登壇しました。

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https://www.facebook.com/ezali.osman/media_set?set=a.10152844030238609.1073741838.693418608&type=1&pnref=story

というわけで公開できるのはここまでです。

   *   *   *

会議は、クアラルンプールから北へ車で3時間のイポー。小さな街で、日本人の隠居者も随分と住んでいるようです。不思議な形の岩山は登山はできないそうですが、時々、虎(!)がでるそうな。。。ホントかどうかは不明です。毒蛇や猿も出てくるのであまり登山を愉しむという文化ではないそうです。


2014年11月 7日 17:43

呼び名と敬意

 55歳の私は、実父(84)や実母(82)を呼ぶときに、"お父さん"、"お母さん"と呼びますが、一時そう呼ぶのが恥ずかしいような感覚の時期がありました。今となってはいつだったか(結婚した直後だったのか、長女が物心ついた頃だったのか。。。)忘れましたが、"あのさ"とか"おふくろ"("おやじ"とは一度も呼べていません)と呼びかけようとしていた時期がありました。一方、義父や義母には、最初から最後まで、なんの抵抗もなく、"お父さん"、"お母さん"と呼びかけていました。


なんだろう。この感じ。

大学生の次女は、"パパ"と呼んでくれますが、友達と電話している中で、私のことを名前で呼びます。"エイイチロウが怒るから"とか、"エイイチロウがそのCDもってた"とか。"ウチの親"が、と言われるよりいいかもしれませんが、名前=ファーストネームで呼ぶことで、私がかつて抱いた感覚を回避しているのかもしれません。

アメリカの事例が紹介されています。
「パパ」「ママ」はもう古い?―親の名前はファーストネームで - WSJ
http://jp.wsj.com/articles/SB12377912224764574491004580255713467595620?mod=trending_now_3

ここでは、本人に面と向かってファーストネームで呼びかけています。またその理由も同じような分析をしています。更に加えて、親の威厳が崩れてきているあるいは子供の過度の成長によるものかもしれないと、家庭の中の境界線の変化という捉え方にまで言及しています。

そして、そうした関係が望ましいと捉える親達もいる反面、呼びかけに答えないなどで、この呼び名の秩序を保つべきだという意見もあります。

我が娘は、まだ面と向かって名前で呼ぶところまでは来ていません。あくまで友人に親の存在を語るときの照れ隠しのようなもので、ささやかな反抗の延長線上です。

   *   *   *

ジブリの映画『崖の上のポニョ』で主人公・宗介は、お父さんのことを『耕一』、お母さんのことを『リサ』と呼んでいますが、これは一説によれば、親達の未熟さと子供の成熟を表現しているのだとか。ただ、子供の成熟とすると、いずれみんなが親を名前で呼び始める筈ですが、現実はそうでもないので、やはり親の未熟さへの子供からの表現なのではないかと思います。

   *   *   *

名前を呼び合う家族も、いいのかもしれませんが、敬意を持って"お父さん"、"お母さん"と呼びたいと思います。だって、誰にとっても、そう呼べる人は、この世に一人ずつなのですから。

2014年11月 4日 10:08

メールの仕訳は大変だ。。。

出身の地元を活性化しようと同級生+1が集まって会社を設立しました。すべては"これから"ですが、有り難いことにスタートダッシュからとても忙しく、複数の案件、議題で議論が活発に行なわれています。数人の関係者が数件の議題に電子メールで意見を飛び交わせていますので、メールは一日に数十件。しばらく見ないでいるだけで、何がどの件か整理するだけでも時間を使ってしまいます。

時系列に受信箱に入ってくるメールを分類するのは、「仕分け」でしょう。内容に応じて、ホルダに分けていく手作業はこれまた時間を食いますが、あとで探す手間を考えると速い段階で分類するほうが得策。更に最近では、メールソフトによっては予め条件を設定しておけば、自動的にホルダに振り分けてくれます。

メアド別受信.png

ホルダへの仕分けが"移動"という形で行なわれる方式だと少々困る場合があります。例えば、相手の会社別に仕分けていると、同じメールをプロジェクトで見たい場合には、仕分けてあるメールをキーワードで検索して見るというコトも必要になります。また、題名とは関係のない話題が書かれていたりしてしまうことや、更には、1つのメール内に複数の話題が書かれていることもあり、題名では区別のつかなくなることもあります。 



私は、AppleのiMacを使っていますが、標準メーラーMailは結構使い勝手がいいのではないかと思います。Mailでは、複数のメールアカウントが受信できますが、これは当然アカウントごとに別れて表示され、手動でホルダへの仕訳も可能ですが、非常に便利なのは、スマートメールボックス。

スマートメール.png

これは、検索条件でダイナミックに絞り込む機能で、あたかもメールボックスに仕分けられているかのように表示することができます。検索して表示するので、実態は移動せずに、同じメールが様々な条件で随時仕分けされるので、複数の送信者、複数のメールアドレス、複数の顧客、複数のプロジェクト。。。などでも、ひとつのメールがそれぞれの切り口=検索条件で仕分け表示されます。


複数のメンバーで、複数の案件を担当し、しかも、メールでのコミュニケーションが頻繁な場合、全員が同じようなメールの仕分け管理を行なうことになり、これは組織としてみると多大な労力をメール仕分けに裂いていることになります。こんなときに、 会議室を使えるSNSは強力な仕訳要らずのコミュニケーション管理ツールとなります。

SNS.png

SNSでは、話題ごとに会議室あるいはトピックを分けておけば、メールで時折発生する1つのメールに複数の話題が書かれることも避けられます。書き込みも、時系列に並べられ、添付ファイルなども一元化されるので、会議室でありながらデータの一元化にも役立つのです。

後任者への引き継ぎや新メンバーへの情報共有も、メールだと、全てのメールを転送する必要もありますが、ここでは、アカウントを与えて参照できるようにすれば、効率的。

システムによっては、書き込みの通知がメールでも送られるので、メール的な管理が必要な場合はそれも併用すればいいのです。


というわけで、SNSは便利ですよーご利用のご相談は当社まで♪

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