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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2014年8月

2014年8月25日 10:57

もしかすると危険?な自動返信メール

8月25日ー26日に、タイ・バンコクで開催されるMOC e-Commerce day 2014 https://www.facebook.com/ecommerce.day.2014 に、提携先TradeSafe社(http://www.tradesafe.co.jp/ )の国際担当として代行出席してきます。

出張準備であたふたしながら、現実逃避的にブログ。無事にWebチェックイン完了。しかし何かまだ起きそう。忘れ物はないかな。。。。というのも、先週から今週にかけて慌ただしく、いろいろな事件がまとめて発生しましたからです。

まずは、既存のお客様からの要望で、7月に外注して納品した案件へのクレーム対応が発生、ITではこうした事件は大なり小なり付き物なので、落ち着いて淡々としかし迅速に解決していくしかありません。しかし、課題を複雑にしてしまったのは、外注先からの不穏な発言でした。やや疑心暗鬼となったものの、作業終了の連絡を待っていると、客先のサーバーが起動しなくなり回復しないという報告が入ってきました。週末だったので自宅からの作業とすることで引き上げ、翌土曜日、日曜日にかけて対応してもらったが修復せず、月曜の作業停止をお願いしていましたが、なんと月曜朝にサーバー会社によってあっけなく修復。やれやれと思っていたところ、客先より件の案件の外注分の支払保留の連絡が入ります。しかし、当社からは支払う義務がある(納品は受領して稼働している)ので資金手当し、出張準備として自動返信メールを設定したことろ、過去からの全部のメールに自動返信してしまうというトラブル(みなさんにご迷惑をかけてすみません)発生。多い人には300通も送ってしまったようです。やっと落ち着いたと思ったら、今度は何を血迷ったかGoogle Chromeのブックマーク全削除!!Chromeのブックマークは、先日よりクラウド化されたので、バックアップすらありません。

やれやれ。

怒濤のトラブルラッシュで疲れ果てちょっと気分転換にドライブと思ったら、愛車のFORD ESCAPEのエンジン不調で修理工場行き。。。もう何も怖くないです 笑


ところで、皆さんにご迷惑をおかけした自動返信メールですが、ひと騒動収まってから妙なメールが増加しました。例えば、英文で画像らしき(たぶんウィルス)ファイルが添付されて、挑発するメール。あるいは、今から連絡ほしい的なもの、薬の安売り案内や情報商材。。これらは今までもありましたが、殆どが一度迷惑メール指定をすれば次からは自動的にスパムに振り分けられ一気に増加することはなかったのです。なぜ急に増えたかな。。。

※スパムメール所謂迷惑メールは特定電子メールの送信の適正化等に関する法律 によって制限されていますが、様々な規制にも関わらずイタチごっこのように、次から次へと情報は漏洩し、海外からの送信への規制は行なえず、同法でも第三十条の(外国執行当局への情報提供)に留まっています。

「もしかしてこの間の自動返信関係してない?」と友人の言葉を受けて、削除したエラーメール等を眺めてみると、わかりました。どうやら、これまでは発見するとスパム認定して削除していたファイルに、自動返信メールが応答していたため、スパム送信側から見るとメールアドレスが生きてることを宣言してしまい、以降、さらなるスパムへの送信対象に入ってしまった模様。こうしている間にも、前にもましてスパムが舞い込んできます。

私がしたように自動返信が沢山出てしまうような ミスは別として、自動返信メールは、上のようなスパムに対して格好の返信を与えてしまいますので、スパムメールの時代にあっては便利ながらもしかすると危険?なツールになってしまいます。ご注意を!


ところでこれ以上トラブルはもうないだろうな〜〜〜〜

あるとすれば飛行機?出張先?ぶるるる。。。

2014年8月18日 23:37

印籠と空手チョップとジャブとワンツー

印籠(いんろう)と空手チョップは、娘達を始め若い人に話しても「なにそれ?」といわれる可能性が高いのですが、

「印籠」は、嘗ての長寿番組「水戸黄門」の主人公、徳川幕府の副将軍、水戸光圀公が、諸国漫遊して悪を懲らしめる勧善懲悪型のドラマで、最後の最後に自分の身分を明かす時にお伴の角さんが取り出し、頭上高くかかげ、「ええーい!この紋所が目に入らぬかーーー!!」というと、それまで暴れていた悪人も「へへー」とひれ伏す代物。将軍家の権力が強い徳川時代にあっては、その人が徳川家の人間ということを示せば、その場がコトの収拾できるすごい威力の宝刀でした。

「空手チョップ」は、戦後復興期に、プロレスラー「力道山」が、赤鼻で青い目の巨漢欧米人レスラーの圧倒的なパワーと卑怯な急所打ちなどに耐えに耐え、最後に堪忍袋の尾が切れて繰り出す、一撃必殺技。(プロレスのショー性はさておき)こちらも、手刀を相手の喉元に斬りつけるようにあてると、もんどりうって倒れ、一気に形勢逆転の技(?)だったのです。

あるとき殆ど決まりかけた商談を一晩でひっくり返されたことがありました。競合先が繰り出した最終兵器(提案)は、向こう1年間の印刷用紙代を無料とすること。そりゃあ、普通の企業は太刀打ちできません。用紙を供給している企業がグループ内にいるからできることですが、まさに一撃必殺でした。


印籠も空手チョップも、それまでの状況を一気にひっくり返し、しかも決着をつけてくれる最終兵器。それがあれば、途中がどんな状況になっても無敵です。そういうものが欲しいですよね。

怪獣映画のスーパーヒーローも、青春ドラマのケンカが強くて曲がったことが嫌いな番長も、スポーツドラマでのミラクルなスマッシュや魔球などの必殺技も、一気に形勢逆転の一撃必殺。どうも我々は、こうした「最終兵器」が出てくることを望んでいるようです。しかしやっぱりこうした最終兵器は、上に挙げた例でもわかるようにドラマやアニメ、ショーの世界。ビジネスの件は例外です。

実際のスポーツでも、例えば、ボクシングの基本の攻撃は、短いジャブとワンツーのコンビネーションと言われます。決して一撃必殺ではありませんが、ジャブは相手との距離をはかり、同時に相手の攻撃を牽制し、徐々にスタミナを奪い、次の攻撃も大振りのハンマーパンチではなく、左右のコンパクトに振り抜くワンツーパンチ。
野球だってシングルヒットとバント、スチールの組み合わせでコツコツと点を採るのが基本です。

ビジネスでは、一撃必殺より、一撃必殺があったとしてもそれを使わずに済ませるよう、着実に進めるほうが信頼されるのではないかと思います。巨額な案件を時々決めるより、小さな仕事をコツコツと定期的に積み重ねる安定感。すぐに連絡がとれる安心感。話を親身に聞いてくれる甲斐性。ジャブとワンツーのコンビネーションそのものです。

最後に全て一気に解消してくれる一撃必殺、あるいはスーパーヒーロー願望は、最後は解決するということを期待して、実は、その途中の過程がどうであっても問題ない、という手抜きあるいは未戦略思考の裏返し。

ただ、ジャブとワンツーで自分がスタミナ切れということもあるので、やはり一撃必殺も大事です。結局、ジャブとワンツーと一撃必殺のセットで戦わないといけないということですね。



ところでそろそろ宝くじでもあたらないかな。

。。。あ。。これもか。。?

2014年8月 8日 23:12

ITでトラブルは簡単に国境を超える、防ぐには鎖国?

・インターポールの夢

子供の頃、スイスイと国境を超えて逃げ回るルパン三世を追いかけるインターポールの銭形のとっつぁん(警部)のように、国際犯罪(国家をまたがる犯罪)には、国際警察が断固と対応してくれるのだと思っていました。それができるのだと思っていました。きっと国際警察は、各国の警察に命令を出し、世界の犯罪を撲滅するために戦う"権限"を持っているのだと、信じて疑いませんでした。みなさん、そうではありません?

「悪いコト」をすると、国内であれば、国内法に基づいて裁判所が裁定し、警察機関が強制的に捕まえて罰したりしますが、国家間のそれは、国際的に相互に取り締まるような合意がなされている海賊行為や人権侵害、ジェノサイドや侵略的戦争、武力行為など一部を除いては、警察や裁判所のような執行力を持った組織が対処してくれることは簡単ではありません。

既に言わずもがなですが、インターネットの発達は、様々なトラブルや犯罪が国境を超えて行われる"インフラ"になっています。ブランド品のニセモノの販売、振込だけさせて逃げてしまうネット詐欺、口座乗っ取りによる不正送金。。。こうした事態に対して、被害にあうと、「是非、国としてXX国の犯罪者を取り締まって欲しい」とか、「相手国に要請して逮捕してお金を取り返して」と言いたくなり、「悪いコト」は取り締まられて当然と思い、「政府はしっかりと取り締まって欲しい」と考えますが、それは、国際法の世界ではそう簡単ではありません。

・ 手口

ネット販売でのトラブルといえば、ニセブランド品が送られてくる被害が主流です。"ホンモノ"と謳っているケース、堂々と"スーパーコピー"と明言しているケースなど様々ですが、被害を避ける為には"怪しい"サイトから買わないように注意すればよかったのです。しかし、最近では、有名サイト自体の"ニセモノ"が多数報告されており、被害を拡大させています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000092-impress-sci

記事によれば

「実在する店舗のロゴマークやデザイン、商品写真などを無断でコピーするようになり、より悪質な事例では実在する店舗の連絡先を転記する行為や、URL中に実在する店舗の名称を含める」

信頼のおけるサイトと思って買ったのにサイト自体がニセモノ。。。この場合、犯罪者側は、最初からモノを送る気もありませんし、更にクレジットカード情報も悪用される可能性も高い。しかも、騙されたことに時間がかかる場合も多く、こちらも深刻な脅威となっています。

更に怖いのがネットバンキング乗っ取りの不正送金です。

http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_network-bankfuseisoukin

手口はIDやパスワードを盗み取られるだけでなく、安全性の高いと思われている電子証明書が抜き取られるなどの手口も発生しています。いずれもウィルス感染がきっかけで、電子証明書のケースでもウィルスによりエクスポートされてしまうというものです。被害は、58行14億円に及び、2割がロシアやウクライナなどの国外だそうです。特に、法人口座の被害が広がっており、法人だけに口座にある金額も少なくはないので深刻な脅威となっています。インターネット販売の場合もそうですが、相手の口座が国外にあると、口座凍結もすぐにはできません。

より大掛かりで根本的なのが、ハッキング。

既に米国が中国からのハッキングに関わったとして、中国の将校ら5人が産業スパイやハッキングの罪で米国で起訴された事件 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1405/20/news039.html が起きていますが、実は米国もあちこちで盗聴を始めとするセキュリティ侵害の疑いがあり、もはや、こうした行為や映画の中の世界ではないのでしょう。

・ 現時点でとれる施策は?

こうしたITによる越境が容易になった悪いコトに遭遇しないためには、どうするのか?

ITによって国と国との取引の制限を超え素晴らしい世界が待っている。。。筈ですが、それを悪用する輩が出てくるのなら、やはりそれらを国境で止める方法がいいのでしょうか。現時点での効果が出せるのは、そうしたリスクに関わらないこと、触れない事しかないのが実情。

実際、米国政府は、中国人のハッカー?がカンファレンス等で入国するヴィザを発給しない措置をとりました。http://www.gizmodo.jp/2014/05/post_14667.html#cxrecs_s

一方、中国の政府調達局は、OSやセキュリティソフトの政府調達リストから、シマンテックとカスペルスキーを外す措置をとりました。OSについては、既にリストに入っているのは、マイクロソフトのみとなっています。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1408/05/news039.html

また中国はiPhoneの使用禁止を呼びかけています。

http://bit.ly/1qUamgx



まるで鎖国です。

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