2011年9月30日 00:38
ODR関係プロジェクトのお手伝いで、初の韓国へやってきました。
これから稼動する国際協力に先立って、主事業者の顔合わせと具体的な手順等を打合せするためです。訪問するのは政府系の2機関。
突撃スケジュールのため、金浦空港への到着が22時。荷物や入管を経由して空港から地下鉄に乗ったのが23時。宿泊先まで1時間かかり、ホテルにチェックインしたのが24時。それでも、同行の主事業者(実は前の同僚)とともに、「ちょっと飲む?」と繰り出しましたが。。。時間が時間だけにどこも閉店です。それでもすぐ近くにビアレストランがあり、軽く1~2杯。で、結局1時半にやっと就寝となりました。
さて、始めての韓国ですので、いくつかカルチャー/ルール・ネタを。
(1)エスカレータ
地下鉄は相当深いところを走っているようで、空港からホテルのある駅へ向かうための九号線は、3つのエスカレータで降りていきます。恒例の、追い越し車線はどちら?の回答は、左。急がない人は右側に立ち、左側を追い抜くパターン。やはり東京以外はこれですか。。。
(2)個人情報
ホテルから仁川空港までの交通費(約1時間半)は、地下鉄が2000ウォン、高速バスが15,000ウォン、タクシーが48,000ウォン(約3,500円)。駅までが遠く、当日朝は雨も降っていたので一番近い「バス停」を選択。フロントでドコで乗れるかを地図を描いてもらいました。
渡された使用済みの裏紙に描いた地図。それはいいのですが、裏返すと見知らぬ宿泊者の予約確認情報が。。。あれほど厳しく個人情報保護を詠っているのに、「どうした韓国!!」
(3)地下鉄チケット
地下鉄料金は、都度50%の保証金が必要となります。1000ウォン=約71円につき500ウォン。そしてこれがプラスティックカードの中に保存され、下車駅で専用の機械に入れると返金される仕組みです。いわゆるグリーン政策の一環。最初の2回は、同行していた会社の方とともに、返金しないで、それらしき返却ボックスに入れてしまいました。凡そ2000ウォンが。。。
(4)すごいビル
SoftbankのCMで有名な、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズは、日本の建築の度肝を抜く外観ですが、韓国にもありました。GT Tower。

建築基準法がどうなっているかは興味のあるところですが、今回は深追いできず。地震国日本では許可されない外観設計でしょう。
それにしても羽田空港国際線。
大韓航空のカウンターが激混みなのは、韓流ブームを語っていますが、他の会社のカウンターの空き具合ときたら。。
2011年9月26日 23:14
Blackberryのトラックボールが回らなくなって実質的に機能しなくなってしまいました。
同機種は、写真のような球状のボール(赤丸部分)を上下左右に回転させてポインタを操作するようになっています。よく見ると、右の交換してもらった新しい機種に比べて、左の壊れてしまったほうは、(さぞやバッチイ手で使ったのでしょう)このポインタが真っ黒です。


このボールが下方向の回転に反応しなくなってしまい、結果として何も選択できなくなってしまい、メールは勿論、電話帳やTwitterのメニュー、facebookも選ぶ事ができなくなってしまい、買い物の途中でdocomoショップに駆け込みました。
docomoショップさんは、いつも丁寧に対応していただき感謝していますが、今回はモンスタークレイマー寸前。
実は、この故障(といえるのか、必然的な消耗というべきか)の発生はネット上でもまず多く報告されています。
このポインタの外見と機能は、
Apple Computerのマウス似ています。いずれも、使い続けているとどちらかの方向にスリップしてしまって反応しなくなることがあります。(既に、自宅で3台経験)また、旧型のマウスのように分解して取り出して、掃除することも出来ないため、基本的には本体ごと交換することになります。
店頭で説明すると、「修理」という扱いで、金額は5000円ちょっと。修理中は、代替機が貸し出されます。
ただし、データは消えてしまいます。
それでは、ご自身で情報を消してください。
。。。だから~~~ポインタが回らないから、何も操作できないんだってば~~~
それでは、お預かりすることはできません。
いや、もうそっちで消していいからさ。。。
いやそれはできないキマリなので。
ブチッ。。。。
* * *
台風一過の朝。
いつものように遠隔操作のツールを使って、東京の事務所のPCにアクセスし、メール等を確認、一通りの急ぎの作業を終えて出勤します。
1時間で事務所に到着。
メールを立ち上げると、「ネットワークが切れてる?」
事務所は、Apple computer社のルーターを使用しています。さっそく、サポートページを検索。
「ある日突然電源が入らなくなる事があります。」
え〜〜〜〜〜???
しかも、バックアップドライブでもあるのですが、
「データは救われません」
え〜〜〜〜〜〜???
とにかく、ネットワークがつながらないので、台風15号が来ないうちに、メーカー直営ストアへ。
「。。。というわけで壊れてしまったようです」
サポート「修理ですね。1週間くらいかかります。データは消えます。」
「いやそれじゃ間に合わないので買っていきます。」
「在庫を見てきますね」
「バックアップなのにデータが復元できないなんてどうなんですか?」
「それは大丈夫です。同時に壊れる事はないですからね」
「!!。。。マジですか?」
ブチッ。。。。
* * *
事務所にたどり着くと同時に台風15号が上陸。暴風雨でとまった首都圏の電車網。しかし、セットアップしてネットワークも復旧したのでよしとしましょう。。。
2011年9月23日 23:42
折しも10年目の9.11に、米国ワシントンへの出張が重なり、「大丈夫なの?」「え~アブナくないの?」という心配の声を背に、UA機に乗り込みました。予測されたのは通常より厳しい「セキュリティチェック」ですが、成田空港の搭乗前検査では、手荷物バッグ内の口臭防止スプレー等を透明なビニールバッグに移しただけで通過。。。と思いきや、「鞄の中を見せてください」と、別テーブルに案内されましたが、結局、鍵の束が不審物と見られたためとわかり、ものの5分で無事通過。
9月初めのワシントンD.C.は、少し蒸暑く、まだまだ夏。しかも、米国は道幅が広く、「ワンブロック」が一駅もありそうな距離のところがザラにありますので、ビジネススーツ、ワイシャツに久々のネクタイは、じんわりと汗を滲ませます。
訪問した
DOC(Department Of Commerce; 米商務省;http://www.doc.gov/)では、「あれ?スーパークールビズじゃないの?」と、思わぬ単語が飛び出し、
FTC(Federal Trade Commission; 連邦取引委員会;http://www.ftc.gov/)でも、同行した官僚の方のレポートが絶賛されるなど、(リップサービス的)かもしれませんが、思ったよりも好意的な雰囲気。ヘンな汗をかかないですんだことは幸いでした。

「期待したほど厳しくはなかった」セキュリティでしたが、前述のFTC, DOCは勿論、スミソニアン博物館などは、相変わらずの入場チェックです。飛行機搭乗前の荷物検査を思い浮かべていただければよろしい、、、いや、寧ろそのままです。入り口で、X線検査用のベルトコンベアに荷物を全て乗せ、ゲートをくぐります。「リキッドは持っていないか?」と聞かれるのは、飛行機と一緒です。
結局、特に厳しくはないものの、いつも通り厳しいという状態。
2009年冬、大統領選挙前はオバマさん一色の感じでしたが、米国債デフォルトの直接的な懸念は去ったものの、ギリシャのデフォルト懸念、日本の震災、原発事故などの影響で、"あの"米国が、これまでになく元気がないムードになっているように思います。
デフォルト回避が結局は債務上限引き上げである以上、問題の先送りにしか過ぎず、
ギリシャも「欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の3機関との間で支援継続」(ロイター)なので、これも先送り。世界同時不況は避けられないのかもしれない、と見る人が多いの"かも"しれません。。
米国も八方ふさがりの中、「電力不足や歴史的な円高を背景に海外展開を検討する中小企業が増えて」(下記日経新聞記事より)います。日本のある企業は、日本での活動の限界を感じて、ある企業は活路を求めて、国外への事業展開を模索する動きが、多く聞かれるようになっています。
千葉銀や京葉銀、中小企業の海外進出を支援 (日経新聞 2011年9月18日)(有料記事)
集団海外進出企業に見るサバイバル
http://www.neji-bane.jp/kiji/20110921004822_nj.html
これまで、部品の生産そのものは生産コストの低減のための海外進出は行われていましたが、これまでは国内に留まっていた「自動車や家電の現地部品メーカーに金型を売り込む」というキモの部分の海外進出までも始まりそうです。
大手企業OBが中小の海外進出支援する団体を設立、豊富なノウハウ伝授/神奈川
いずれも周辺ビジネスです。
かつて、日本企業の海外進出も前例がなかった頃、周辺ビジネスは成り立ちませんでした。企業も手探り、弁護士さんも、営業も製造現場も、手探り。しかし、昨今では、まず周辺ビジネスが登場します。
「出島」では、海外進出企業と、それを支援することができる弁護士、税理士•、あるいはコンサルティングなど専門企業のマッチングを行うポータルサイトサービスを提供しています。
• 登記代行• 弁護士• 税理士• 会計士• 弁理士
• 海外視察• 市場調査• 海外出張• 展示会
• 海外社員研修• 人材サポート• 通訳
• サービス・レンタルオフィス
順番はそれぞれでしょうが、活動の進展度合いに従って、万遍なくサポートサービスが揃っています。
中小企業。。。事業開始の前に、資金がなくなるんじゃない?
あ!大丈夫だ。
• ファイナンス(M&A)・資金調達• 保険・税金
サービスが用意されていた。
2011年9月10日 23:39
。。。っていうけどね
引き続き台湾話。
いろいろ進める上でこの際だから台湾支社をつくってしまえばいいという流れになってきました。現地の"知り合い"に言わせると、
「簡単だよ。誰某は、簡単に会社をつくってどんどんやっているよ。。それから、何某は、手続きは私がやってあげてね。。云々」
そういわれるとそんな気もしてきますが、一応いつも会議等で会っている最大手弁護士事務所の弁護士に相談。
「ああ、そうね簡単よ。ウチの事務所のメモを送っておくからそれを読んでまた相談してよ」
あれ?やっぱり簡単なの?
少し気が楽になって書類を待ちます。
書類が到着したのでさっそく見てみると。。。
手続きは大きく3ステップ。
(1)社名の登録予約
(2)会社の登記
(3)税務署への申請
とまあ日本と同じです。なるほど簡単かもね。。。
(1)社名の登録予約には、社名の候補5つを出します。優先順位をつけて高いものから重複チェックなどが行なわれ、決まれば残りの名称は使われません。また、会社が行なう事業の範囲を記載します。支社の場合、本社の行なう事業の範囲を超えては行けません。本社が、投資事業を行なっていないのに、台湾で投資を行なうことはできませんので、もし、そうした場合には、本社の定款を修正する必要があります。
その他記載が必要なのは、代理人のパスポート番号か支社長のID、氏名、国籍、住所などです。まあ、素人から見ても手続きに驚きはありません。役所からの返答は大体2日でくるそうです。
(2)会社の登記、認証では、日本での登記謄本、定款、支社をつくることに合意した取締役会決議、法的な代理人への委任状、そして、支社長への委任状です。
ん?注意書き?
(会社法によれば、法的な代理人は住所がなくてもいい、また支社長も兼任できる、しかし、支社長は台湾の住所がなければいけない)
ということは、自分が兼務するには、台湾の住所がないといけないということになります。あるいは、台湾在住の人物を支社長にするか。
う〜む、結局、誰か台湾の人と組まないといけないのです。