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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2011年7月

2011年7月27日 23:23

車検ですよ〜

我が家は贅沢にも車を2台所有しています。

1台は、家族用の4WDフォード・エスケープ。ディーラーの腕利き営業ウーマンが、「内装総革張りの限定100台のイエローエスケープです。」というトークで、一気に決めたお気に入りの車です。(しかし、余りの腕利き営業だったため、限定車が住まいの周囲に数台あります。。。)
もう一台は、お世話になった前職の会社の会長から格安(値段を言えないくらいの格安です。。)で譲り受けた旧型のフォルクスワーゲン・ビートル。こちらもからし色なので、黄色系が駐車場に並んでいます。

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というわけで、車検の季節は毎年やってくるのです。今年は、ビートルの車検の順番。
車検は、昭和26年に制定施行された「道路運送車両法」によって、決められています。その目的は、
"安全性の確保"と"公害の防止"そして、"環境の保全"をしっかりと行ない、"公共の福祉を増進"することです。その為には、"所有権についての公証等"を行い、所有する人が責任を持って、所有・運用することして、さらに、"自動車の整備"する人の商売も維持して、より質の高い整備ができるように、考えられています。
http://www.shaken-choice.com/

だから、車検整備では、ブレーキやアクセル、ハンドルなどの運転がきちんと安全に行なえるように、整備され基準を満たしているかがチェックされます。当然、基準を超えるような改造をしているものは許可されません。例えば、ブレーキの容量は、その車のスピードを出す能力に対応して設計されていますが、スピードを出すため"だけ"を改造することを許してしまうと、標準のブレーキでは安全に停止できなくなる可能性があります。 同じことが、視界やミラーの位置などにも適用されます。さらに、環境保護の目的からは、排気ガスや騒音防止の点から、マフラーの改造などもしっかりと検査されます。

ただ、今は2年で壊れる車は少ないですが、この法律が制定されたころは、改造車や環境より、寧ろ壊れる車が多かったことに起因しているようです。

車検の季節の問題点は、なんといっても費用。自賠責保険等を含めると6万程度かかります。それ以外にも整備費用がかかるため、大抵は10万程度の出費となります。代行してくれる整備工場には、払う費用はそれほど多額ではなくなってきましたが、我が友人は自分で車検にチャレンジしました。
曰く、「検査はセルフサービスで行なう部分が多く、使い方を勉強してからいかないとわからない」とのこと。

ちなみに海外では、「ドイツでは70ユーロ程度、アメリカに至っては50ドルもかからない州もある」ということです。最もアメリカでは、車検そのものがない州もあり、ドアのない車が走っているようなシーンを映画などで見かけたことがあります。
自動車検査登録制度
 

  *   *   *

イスラエルでの紛争で、活躍してくれた若手美人弁護士の車はワーゲンゴルフでした。 イスラエルでは車検がありますが、彼女の車のドアミラーはありません。しかも、無理矢理もぎ取ったように、ケーブル(?)が2本、外に飛び出ていて、乗る時には気をつけないと、目でもつつきそうでした。

弁護士でコレだから、違法じゃないんだろうけど。。。

2011年7月20日 23:31

キャサリンとマーゴン

大型の台風6号が来ています。
「中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径70キロ以内では暴風域、中心の東側560キロ以内と西側460キロ以内では風速15メートル以上の強風域。」
さらに、「1時間に50~70ミリの非常に激しい雨が断続的に降り、総雨量が1000ミリ超の所もあり、各地で記録的な大雨をもたらす」"雨台風"です。

気象庁のサイト(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html)を見ると、この台風6号は、通称「マーゴン」とされています。

マーゴン(Ma-on)とは、香港の発案による命名で、山の名前(馬の鞍)の意味だそうです。「台風委員会(北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織/日本ほか14カ国等が加盟)は,平成12年(2000年)から,北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになりました。」
140種類の名称を発生順に使い回していくということで、マーゴンは116番目。年間25個くらいが台風発生の目安ですので、再来年には、1番目のダムレイ(象、カンボジア命名)に戻ります。


日本も、星座の名称から10種類を発案しています。
テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、かんむり、くじら、コップ、コンパス、トカゲ、ワシ。
勿論、名称は順番につけられますので、台風そのものの大きさや被害とはなんの関係もありませんが、ヤギ台風はのんびりして優しそう。ウサギはさっさと通過しそうです。くじらは、いかにも規模の大きい台風で、次の命名順(第7号)トカゲ台風は、見方によっては陰湿な感じを残しそうです。

各国の命名は、それぞれの特徴が出ています。例えば。。。

カンボジア 花の名前、生物の名前など
中国 孫悟空、海神、風神など
ベトナム 自国内の地名
米国 男女の名前など
ミクロネシア 伝説の酋長、伝説の神、伝説の戦士など

時々、「おや?」というものもあります。
97番目の米国命名オーマイス(Omais)は、「徘徊」という意味ですが、進路が迷走しそうで、その意味では要注意ですね。

ところで、かつては日本での台風名称も、キャサリン(1947年9月)、ジェーン(1950年9月)、キティ(1949年8月)など、英語の女性名称が使われていました。

当時は、「日本はアメリカ軍を主とする連合国軍の占領下にあり、台風の英名についても1947年から1953年5月までアメリカ合衆国と同様に、A、B、C順に女性の名前が付けられていた」のです。
その後、女性名だけでは失礼だ(一種の差別とも言える)ということで、男性名称と交互につけられるようになりました。

  *   *   *

1961年に大きな被害をもたらした伊勢湾台風を契機に、災害対策基本法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO223.html)が制定されました。

ここでは、「災害」として、「第二条 の一  災害 暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。」とされていますが、放射性物質などの記載がありませんが、

災害対策基本法施行令(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37SE288.html)の「第一条  災害対策基本法 (以下「法」という。)第二条第一号 の政令で定める原因は、放射性物質の大量の放出、多数の者の遭難を伴う船舶の沈没その他の大規模な事故とする。」とされています。

  *   *   *

群馬県の実家付近では、さくらんぼ収穫のシーズンです。
両親が、孫たちにと送ってくれたさくらんぼですが、家内は心配して孫の口には一部しか入りませんでした。。。

2011年7月15日 10:34

外交ガンバレ!

公開されたばかりの、邦画「アンダルシア~女神の報復~(http://www.andalucia-movie.jp/)」を観てきました。

前作「アマルフィ〜女神の報酬〜(http://www.amalfi50.jp/ )」よりもストーリーがしっくりと来て、楽しめました。お勧めです。以下、若干のネタバレ(本筋にはあまり関係ありませんが)がありますので、これからご覧になる方は、ページをCLOSE!

舞台は、ローマ。前作では、外務大臣G8会合が舞台でしたが、今回は財務大臣G20サミット。話題にしたいのは、本編の事件より外交官・黒田康作(織田裕二)の、現地での根回し活動(ロビー活動)です。
G20で、マネーロンダリング規制を強化する提案可決を目指す財務大臣は、米国からの賛同を得るため、大臣との会談を画策。黒田は、大臣がお気に入りの鄙びたレストランで両者を、「偶然を装って」引き合わせます。
さらに、本編でのテロ組織のマネーロンダリング現場を抑え、結果的に、これが功を奏して、G20では米国のバックアップ発言を得て、提案可決を勝ち取ります。

米国財務大臣がささやきます。
「この間のレストランといい、今回の事件摘発といい、もしかすると、全てアナタが画策したのですか?」
日本の財務大臣は、後ろを振り返りながら「。。。実はそうなんです。」

CIAや旧KGBなどのような諜報機関を持たない日本の外交でも、こんなカッコいい外交が行われていればいいなぁ。。。と余韻に浸っていたところ。。。。それらしきニュースが。

外交交渉で日本が"歴史的勝利"巨大金融機関めぐる攻防の舞台裏
http://diamond.jp/articles/-/13061

(「」内引用)国際都市スイス・バーゼルで行われた「巨大金融機関に対する資本規制の枠組み」交渉は、「水面下も含め2年にわたって続き」、「日本の金融当局が提案した金融規制の独自案は、世界20ヵ国以上の当局関係者から袋だたきにあった」ものの、最終的には、「日本が敷いたレールの上で議論され」、「合意内容には日本のメガバンクに有利な文言が並んでいた」という、「日本の金融外交史上、初めての歴史的な勝利だ」というものです。

具体的細部には触れませんが、
提案そのものにも、戦術が施されています。

「六つの基準を設けた日本独自案」、そしてそのうちの一つは、「議論の方向性を変えるための極端な提案」であり、いわば"捨て駒"。残りの五つの基準が採用されれば十分と割り切って」

そして、

各国と個別交渉をしつつ連携しながら、同盟国ではあるが意見が対立する場合には、「仮想敵国はフランス」(メガバンク関係者)と位置づけ」るなど、小説やドラマに仕立てられそうな動きだったようです。


黒田康作がいたのかも。。。?

  *   *   *

我がODRの分野では、昨年の記事「デジュールよりフォーラム(http://www.quon.asia/yomimono/lifestyle/law/2010/11/12/2507.php )」でもご紹介したように、正式な国連の検討グループが組織される前から、仲間作りを行っていましたが、日本仲裁人協会(http://arbitrators.jp/)で行われた、日本代表で出席している立教大学の早川教授に報告によれば、UNCITRAL会合では、やたらと米国NGO(殆どが前述のODRフォーラムメンバー)がオブザーバー参加しているそうです。既に構築されている自国をODRの仕組みを世界標準にしてしまおうという動き。。

日本主導で。。。といきたいところですが。。。

クヤシいデス!!@ザブングル

2011年7月 8日 23:36

カンタイにハンタイ

今年2度目の台北にいってきました。
といっても前回は深圳からの帰路でしたので、しっかりとミーティングなど仕事が入っているのは、今年初めてです。昨年の12月に訪れた際は、日本が冬だったため、「心地よい暖かさ」でしたが、今回はもう夏。日本と同様、連日30度を超す気温です。しかし、午後3時ころにスコールがあり、夜になると相対的に涼しくなるので、夕食の熱々小龍包はやはり美味しかった。。。。


さて、台湾では、馬総統が、"簡体字禁止令"で「政府のホームページから簡体字バージョンを削除するよう命じ、同時に、企業にも同様の措置を講じるよう要請」しました。台湾の併合を目論む中国では、「「語言文字法」で繁体字の使用を禁止しており、看板などで繁体字を使用した場合は罰金」という対応をしているのを大きく牽制した形です。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110630/221198/?rank_n&rt=nocnt
馬総統は、「統一せず、独立せず」という姿勢をとっており、親中派とされていますが、台湾が「本来の中国語」である繁体字と主張していることから、様々な憶測があります。 経済的に依存が大きくなっている対中国、また国際社会での 中国そのものの影響力が増す中で、如何に台湾のアイデンティティを維持し、国際的な立場を確保するか、そして、選挙対策。。。

私の名字「万代」も、繁体字で記述すると「萬代」となります。この萬という字は、日本のお金の単位でもありますが、「非常に多くの」という意味があります。戸籍上は、「万」が正解ですが、台湾で会議に参加したりすると、名札が萬代とされており、"こっちのほうがしっくりくるなぁ"と思っています。

  *   *   *

日本でも、第二次大戦の敗戦後、表音文字への移行を意図して、漢字の使用全廃までの経過措置として、当面使える漢字としての当用漢字を制定しました。その後、全廃は実質的に無理だと判断し、さらに2010年に改訂され196文字が追加された常用漢字して、公用文書への使用が原則として定められています。

フランス語以外の使用を禁止したトゥーボン法については、ご紹介しましたが、 (http://www.quon.asia/yomimono/lifestyle/law/2011/06/10/2720.php
言語・文字には、その国の歴史と文化が蓄積されています。

技術やサービス、流行廃りのカルチャーなどは、どんどん交流が進んでいくでしょうし、影響力のあるアーティストや作家の作品は、相互に入り込んで停めることはできないと思います。しかし、それらは、自国の概念=言葉に脳内で翻訳されて咀嚼されていきますから、危惧は大きくありません。

言葉・文字を変えるあるいは放棄するということは、言葉が持つ概念をも変えてしまう放棄してしまうことに繋がります。「萬代」は「万代」と書くなと台湾は決めたという事です。

  *   *   *

今年は、いくつかの業務上の理由で台湾との連絡や訪問が増えそうな気配です。羽田ー松山空港が開通したのは、非常ありがたいことでした。

残念なのは、日本にいたレディガガさんが、私と入れ替わりで台湾に到着したということ。知っていれば、時間をずらしていたのに。。。

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