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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2011年1月11日 23:19

成人式には出なくても

"娘が成人しました"

と書かれた、友人の年賀状が届きました。
ハガキを机に戻しながら、もう少しで成人を迎える化粧に余念のない我が娘をチラっとだけ見やります。

正月の帰省中に旧交を暖めてきた実家方面の友人たち。
結婚が早かった彼らは、子供たちもとっくに成人を迎え、もう孫が二人以上もいるそうです。

フラッと覗いたデパートにも、晴れ着を着た新成人があふれていました。
今年は成人式で暴れた新成人の報道が少ないような気がします。1件だけ、"羽織袴には日本刀"と、模造刀を所持して逮捕されたニュースがありましたが、例年のような大暴れするような事件はなかったようです。大人になった成人たちなのか、草食度が強まっておとなしくなったのか。

成人式は、1946年に蕨市で行なわれた青年祭がルーツと言われていますが、その後、国が影響を受けて、「1月15日を成人の日として制定」し、「1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に伴って、2000年より成人の日は1月第2月曜日へ移動」しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/成人式

 私は成人式には出席しませんでした。大学に通うために上京して、住民票などは移動してありましたが、なぜか案内が実家にも当時の住所にも来なかったのと、意気揚々と上京したのに、イマイチ思ったような状態になっていなかったこと、式典に出なくたって大人だ!と思っていた事。。などを理由に、アルバイトに精を出していました。式典に出なかったのは、自分だけかな?と思っていましたが、結婚したニョーボも、親しい友人も、茶飲み友達も、著名なブロガーの方も「出なかった」と聞いて、今更ながらになんだかホッとしています。

成人式のような式典は、世界各国では例がないようですが、
「イスラエルでは、男女とも13歳または12歳を迎えるとバルミツバ/バットミツバという(バルミツバが男の子、バットミツバが女の子)宗教上の成人式となります。ここで宗教上は大人として扱われ始め、儀式では招待客からご祝儀をいただきます。僕が招かれたバットミツバでは300万円くらい集まったそうな。これを貯金して、大学にいく費用にしたり、就職前に海外を見てくるといいます。〜中略〜 マーケットが国内では小さいので、その頃から自然に"世界"を意識しているということです。」
最近の日本大丈夫?より
(http://www.quon.asia/yomimono/lifestyle/law/2010/10/08/2463.php)


友人いわく、「選挙権は18歳なのだが、丁度難しい年齢を迎えるこの時期に、"自分たちがどのように、どこまで責任を負えるのかを自分で考え、感じ、自分を確立していけるようになってほしい"という願いが込められている。」
「大人になりなさい。でもまだ、あれはしちゃだめ。これはしちゃだめ、という矛盾の中に入る時期の子供たちが、"自分と社会とに折り合いをつけていく"ことを理解していく年齢」なのだそうです。

 *   *   *

日本で、成人になると与えられる権利と義務。
代表的なものは、選挙権、親の同意なしの結婚、飲酒、喫煙、公営ギャンブルなどがあります。また年金を納める義務が発生し、国を維持する役割の一つを果たすことになると言えます。
ちなみにその他の年齢に関する権利や義務は、刑事責任を問える(14歳)、親の同意の元の結婚(女性16歳 男性18歳)、原付二輪免許(16歳)、普通自動車運免許(18歳)、成人映画(18歳)などですが、やっぱり大きいのは選挙権が与えられることでしょう。ちなみに議員などに立候補できる被選挙権は25歳で与えられます。

しかし、考えてみると、18歳で、高校卒業して就職したり、故郷を離れて大学へ行く場合では、住民税や所得税を払う義務が求められるものの、20歳になるまでは選挙権はありませんし、飲酒もNG。(勿論、まだ不安定な状態で、酒やギャンブルで身を持ち崩す事がないように、考慮された結果としてです。)"義務が増えても、まだ一人前とは扱われないグレーな状態"から、晴れて大人になるわけですが、グレーから黒になったのか、白になるのか?より微妙なグレーになるのか。。。


 *   *   *

最後に、新聞各社の社説で成人式に対する見解が述べられていますが、これらを比較しているブログがありましたので、ご参考までにご紹介します。
成人の日の社説がウザい件(http://news.livedoor.com/article/detail/5260165/)

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