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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2010年5月

2010年5月31日 12:51

My first XXXX

むかーしむかし。

所ジョージさんが深夜のラジオで、言っていたのが面白くて、今でも覚えているジョーク。

「では、最初のお葉書。『最近CMでよく聞く、"It's a SONY"ってあるでしょ?あの"a"は、なんでしょう?』」

「そりゃ、感嘆詞でしょ?It's あ!SONY、あ!!ソニーじゃんそれ?という意味に決まってるでしょ!」

「ついでに、It's an apple、のanは、疑問詞。あん?と疑問形ね。それは、リンゴかい?と疑わしいときに使う」

(ウソです!)

かつて、ウォークマンで音楽環境に革命を起こしたSONYの、秀逸な戦略がありました。それは。。。

    ~ My first SONY ~

 http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1980/myfirstsony.html




これは、子供向けビジュアル機器群のネーミングで、リンクの説明にも書いてはありませんが、一種の「ブランディング」です。

子供が最初に触れるAV機器=ソニー製品=>最初の触れるブランド=>刷り込まれる=>ソニーの無意識のファンに=>ずっとソニーに信頼感。。。と、アヒルの赤ちゃんが初めて目にしたものを母親と思い込むように。。。刷り込みのマーケティング効果があったと思います。当時(1988年)、小学校低学年だった方々は、現在、32歳~35歳くらいでしょうか。もしかして、iPodじゃなくて、SONYのデジタルプレイヤーを愛用していません?

さて。
iPadが日本でも発売され、出荷初日は例によって、フィーバー(バブル世代ワード)しましたが、iPadなどタブレット端末やパソコンを活用した小中学校向け電子教材の普及を推進する「デジタル教科書教材協議会」が7月に設立(http://bit.ly/9HXiud)されるそうです。参加企業は、ソフトバンクやマイクロソフト日本法人、ベネッセコーポレーション、毎日新聞社、クアルコムジャパン、京セラコミュニケーションシステム、エフエム東京、NTTコミュニケーションズなどで、実証実験、教師の育成などの政策を提言を行なうことになりそうです。

これは結構インパクトが大きそうです。勿論、教科書ですから、筐体よりも画面に表示される内容が最も影響力がありますが、iPadが、ジャポニカ学習帳みたいに、小学生の体験に刷り込まれるのでしょうか。My first Apple。

ちなみに、我が家のLAN上には、Apple製品のPCばかりが、6台接続されています。大学生になった長女が、学校のWindowsに慣れていないので困るとぼやいています。My first Apple。

ケータイ・スマートフォンの分野では、「iPhoneが子供たちの最初の携帯として使われる」という状況にはなってはいませんが、Apple社がそんな戦略をとり始めたら、MAC好きとしては嬉しいですが、未来がちょっとだけ心配になってきます。

独占禁止法(所謂、どっきんほう。では、企業が、カルテルや不当廉売、過大な景品など、ビジネスにおける正当な競争以外の方法で、市場を支配することを禁止する法令ですが、My first XXX戦略がうまくいくと、そのうち誰かが、クレームしそうですね。

2010年5月28日 12:33

荒野のガンマンも今では有罪?

1970年代、部活動に明け暮れる中学生だった私の休日の楽しみの一つは、映画を見る事でした。もちろんDVDもWOWOWも、レンタルビデオすらない時代ですが、12chで放送されていた洋画の、マカロニ・ウェスタン(http://ja.wikipedia.org/wiki/マカロニ・ウェスタン)が大好きで、映画好きのクラスメートの家で、ワクワクしながら見ていたものです。

「マカロニ・ウェスタン」とは、一言で言うとイタリア製西部劇。1964年に黒澤明監督の「用心棒」西部劇風に翻案した『荒野の用心棒』を世界的に大ヒットさせたセルジオレオーネ監督がブームを起こし、数々の名作や、ジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロ(最近だと、ダイ.ハード2のエスペランザ将軍で渋かった)や、ジェームズ・コバーン、女優ではクラウディア・カルディナーレなど、多くの名優を世に送り出しました。
特に、私がシビレていたのは、クリント・イーストウッドが主演した「荒野の用心棒」、夕陽のガンマン、続夕陽のガンマンなど、決して正義の味方ではない、ちょっと殺伐としたストーリーのもの。

いま程、世の中も複雑でなかったせいもあるのでしょうか。大抵のクライマックスは、銃撃戦というより、「決闘シーン」です。といっても、日本的サムライ的なⅠ対1であるはずもなく、必ず、悪巧みが仕掛けられていて、主人公は苦戦するも、間一髪で相手を倒すというストーリー。そして、ガンマン(用心棒として雇われている設定)は、その街を後にする。。。




ところで、最近、「決闘」という文字を久々に目にしました。
高校生が決闘で逮捕。立会人も。(http://bit.ly/czQIZa)

前述の映画少年だった時代は、中学、高校でも毎日それっぽいコトがあったように記憶しています。最近でも、ドラマ内で決闘的な果たし合いに呼び出され、戦うシーンが見られますし、いわゆるケンカ(耳にする言葉では、「タイマン」?)で、相手を怪我させたなどの傷害ではなく、"決闘"で逮捕されるとは、あまり知られていないのではないでしょうか。

実際に、それが法律にあるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/決闘罪ニ関スル件
明治22年の法律ですが、決闘を申し込んだり、応じたり、実際に行ったりは勿論、立会人や場所の提供者も1年から6年の懲役刑になるとのこと。"申し込んだ人"と"行う人"は同じじゃないのか?と思いましたが、「病人と女性、年少者は代闘士(チャンピオン)を立てることができた」という場合があったためです。
中世の決闘は、同じ身分の者通ししか行う事が出来ず(階級制)、双方に介添人が付き(セコンド)、立会人が判定する(レフリー)、そしてそれを見ている見物人がいる(観客)という。。。完全に、ボクシングなど格闘技の起源ですね。

日本では、太平の世「江戸時代には喧嘩両成敗。相手を殺せば勝ったほうも切腹、切腹せずに逃げれば仇討ちの対象となりました。両者や関係者が口裏を合わせて事故や病気と偽ることも行なわれた」(http://ja.wikipedia.org/wiki/決闘)とそうで、戦いはなくならないのかもしれないな。。。。

2010年5月24日 13:21

古本やの匂いフェチなのですが

実家に帰省すると車の少ない通りをプラプラと散歩がてら歩いて近所の古書店を覗きます。

古書店といっても、気難しい店主が店の奥に陣取って、立ち読みでもしようものなら、老眼鏡をずらしながらジロリとこちらを伺い。。。というような伝統的なそれではなく、店頭では携帯電話とゲーム機を販売し、中古CDやDVDのコーナーがあり、絶対とれないような高い場所まで、両さんの全巻セットやワイルドセブンの全巻セットが積み上げてあるような"メガ古本屋"です。

古書店(古本屋のほうが呼び名としては好きです)の匂いは結構好きです。
少しホコリっぽいような、鼻をツンとさせるようなあの匂いは、カビの匂いと言われているようですが、私にとっては、カビー>湿気ー>ヒンヤリー>静かと連想されて最高の場所になってしまいます。

いつもは、古本屋に足を運ぶ目的は、メボしい絶版のコミックがないかと探索にいくほうが多いのですが、先日は、沢山たまった文庫本(主にビジネス書や政治っぽいもの)約30数冊を買い取ってもらうために、「いくらになるのか」見積りをしてもらいに行ったのです。

所定の手続きをして待つ事15分。呼び出されたカウンターに行ってみると、

「300円ですネ」
「。。。。」
「どうシマスか?」

一冊、10円以下ですか。
古本といっても、それほど古くなくて、一度しか読んでいませんのでキレイですし、保存も悪くないもの。定価が大体600円くらいですから、1%ちょっとです。少し店内を見てみると、300円程度で販売しているようですから、いくらなんでも。

「どうシマスか?」
「。。。あ、じゃあ出直します。」

以前はよくオークションに出していましたので、久々にオークションに出品しました。(こちらもまだ売れませんけどね)
何故、本を売りたかったかというと、宅内の保存スペースの問題と捨てるのは忍びないということ。古書店あるいはオークションで売れば、少なくとも誰かが活用してくれるだろうと。。。そもそも金額の問題ではないのですがね。

ところで、iPadやキンドルなどが登場し、読み終えた本たちの新たな行き場所として考えられるのが、デジタル化です。
Nikkei BPnet ネットとパソコンが開くデジタル蔵書の世界http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20100222/1023125/?f=spe

これは、本を裁断してしまい(つまり、1ページずつにバラしてしまい)、スキャンしてデジタル(PDF)化して、ディスクに格納してしまおうということです。デジタル化した本は、PDFの透明テキスト付にしておけば、検索もできてしまいます。「あのフレーズ、何の本だったっけ?」と後日思い出してもすぐに検索できます。ただ、スキャン作業する時間はかかりますが。
本のママ捨てるより、いつか役立つかもしれないデジタルコンテンツに姿を変えてから、裁断した本を処分するほうが、いくらかでも罪悪感がないような気もします。

ところで、デジタル化された本のデータですが、あくまで個人で楽しむためのものとしないといけません。誰かに送付したり、サイトにアップロードしたり(公衆送信または送信可能化権の侵害)、プロジェクタやパソコンに映し出して皆で見る(上映権侵害)なんてこともやってはいけません。オークションに出したり(複製権侵害)なんてもってのほか。

2010年5月21日 22:53

旅券(パスポート)と査証(ビザ)

経済産業省の調査資料(http://bit.ly/ai72C1)によれば、2009年9月現在の中国の"インターネット利用人口"は、3億8,400万人。日本の総人口の3倍以上、米国の人口をも超えています。電子商取引による中国市場への参入にも期待感がありますが、商習慣や物流、決済事情などから、本格的なビジネスまでにはもう少し時間がかかりそうな中、

日本政府は、中国の中間層の方を含めたビザの発給条件を緩和することを発表しました。
http://bit.ly/bbAUT6


これまでの発給条件では、添乗員なしの個人旅行のための「個人観光ビザ」は、年収約350万円以上の、所謂「富裕層」だったのですが、この7月からは、年収約140万円以上の中間所得層などにも発給されるようになります。

期待しているのは勿論、北京オリンピック、上海万博で立て続けに注目を集め、成長まっただ中の中国からの観光客を呼び込んで、国内経済への貢献を目指した施策の一つでしょう。

ビザ。
我々日本国民は、特に観光旅行の場合、免除されていることが多いので、パスポートと何が違う?と思われているかもしれませんが、パスポート(旅券)が身分証明書、ビザ(査証)は入国許可申請書です。パスポートが自分の国から発行されるのに対して、ビザは相手国から発行されます。入国許可申請書ですから、これが発行されたからといって、まだ入国が許可された訳ではなく、ビザを提出して入国審査の結果、入国審査官に許可されて初めて入国できるのです。

一般的にビザが免除されるのは、「密接な友好関係、渡航者が非常に多く、トラブルを起こさず、商業上重要な関係」がある場合の「短期の渡航」です。日本は、多くの国との間で、こうした関係を築いてきたので、ビザの発行を待つことなく海外へ渡航しようと思えばサッサといけるのです。ちなみに私もこれまで、米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、イスラエル、台湾、シンガポールに短期の業務や観光で行きましたが、1カ国を覗いてビザを申請したことはありません。

申請したのは、インドネシア。

これは少々変わっていて、出国前ではなく、到着した空港の入国審査前に、「購入」するのです。そしてパスポートにペタ!
IMG00267-20100121-0949.jpg

ところで、スタンフォードMBAコースへの日本人合格者が減って、中国からの合格者が増えているそうです。某卒業生の発言によれば、国力の強いところからとる傾向にあるそうで、もっと日本のワカモノ達にも、世界で学んで、将来のコネクションを創ってきてほしいなぁと思う今日この頃。。。

娘よ!!こら!! 勉強!!!

2010年5月17日 22:59

酒の肴に法律談義

突然ですが、「私は、2008年に、MBAにいってきました。」

え?日本語がおかしい?
「MBAを取得しました」じゃないか?

いいんです。
MBAとは、マサチューセッツ弁護士協会=Massachusetts Bar Association の略称なのです。
こちらのMBAニュース8ページに、当時私が訪問したことの記事があります。
(※容量が大きいのでダウンロードに時間がかかります。ご注意)
http://www.massbar.org/media/281628/mar%20lj%20low%20res.pdf

英語で、弁護士のことを「Bar」ということがあります。
元々は、「〔法廷内において傍聴席を仕切るための〕手摺」(アルク辞書より)が語源のようですが、転じて、法廷弁護士のことを指すようです。


ところ変わって、夜の渋谷。
喧噪の中、小さなクラブやバーがひしめく雑居ビルの中、エレベータを3Fで下りると、"一見さんお断り"とも思える静けさ。。。本当にココに?

「リーガルバー六法」 実はここには、"ホンモノの弁護士"さんがバーテンとしてお店に立ち、カクテルシェーカーを振るバーなのです。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13109316/

リーガル=法律ですが、
バー=酒場と法廷弁護士をかけています。

店内は、普通のバーでは決して置かないだろう法律グッズが。。。

裁判官が、「静粛に!」とやるコレとか
99825984.jpg
司法のシンボル"天秤"
99824807.jpg

しかし、一番印象的なのは、ドアを開けるとドーンと目に飛び込んでくるコレ
99822932.jpg

店舗名こそリーガルバーで、バーテンさんは本物の弁護士さんですが、弁護士法の関係で、店内で実際の法律相談は行なえません。それを明確に表示してあるのです。

店内で相談はできませんが、普段は触れる機会の少ない弁護士さんと直接話のできる場所、しかも、お酒の力も借りて、リラックスして法律の話もいいかもしれません。

いつもと少し違う気分で家路につけるかも。

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