2010年2月 1日 00:23
渋滞ビジネス
新年早々の帰省からの帰路、関越自動車道で観光バス横転の事故に遭遇しました。我々が通過した際には、上り車線の渋滞は解消しつつありましたが、実は、直前の沼田インター傍の赤い大きな橋の上で、タイヤの外れる別の事故で小渋滞があったので、もう少し早く出発していたら、もしかすると観光バスの直後を走っていたかもしれません。この点を除けば、お正月の関越自動車道上りにしては、随分と空いていたといえます。
今や至る所に渋滞や行列があります。帰省や観光シーズンの高速道路、料金所、各サービスエリアのトイレ、通勤時の道路はもとより、空港のチェックインカウンター、入国・出国審査など、そしてテーマパークのアトラクション等々。渋滞は料金所でわかるように、それまで3車線で走っていた車が1列になるような、それまでより狭い通り道に集中する場合や、トイレなど受け入れる数が少ない場所、審査のように時間がかかる場合などにおこります。
当然これらを回避するには、出口を増やす(料金所の数を増やす、サービスエリアからも出られるようにする)、数を増やす(トイレの増設)、時間をずらす(予約制、テーマパークのファストパス)、通過時間を短縮(ETC)など。
さらに道路に関しては、カープーリングレーンといって特に通勤ラッシュ時には、一定数の乗員をのせている車だけが走っていい優先レーン方式を採用する国もあります。ご近所や同僚が相乗りして通勤する方式ですが、
ガソリンが節約できて、時間も節約、さらに人間関係も円滑に?一石三鳥。
このように多くは利用者への費用負担をさせない方法がとられますが、渋滞がビジネスになる場合もあります。航空会社の場合、エコノミークラスの長い列の脇をスイスイのチェックインするビジネスクラス。全体の渋滞消には繋がりませんが、、航空料金が大きく違い、多く料金を支払う顧客には、渋滞を回避できるようにするサービスで、ビジネスに繋げています。
ところで、1月に行ったジャカルタでは、道路脇に写真のように立っている人々が沢山見られました。夕方のラッシュ時には特に多く、ヒッチハイク?物売り?と思いましたが、それにして多過ぎ。

実はこの人々は、カープーリングのアルバイト。急いで帰りたいラッシュ時に、カープーリングレーンを走らせるダミー同乗者として、一人乗りの車に、乗って"あげて"、適当な場所でおろしてもらい、アルバイト料をもらうというお小遣い稼ぎ。よく見ると、大人の男性だけでなく、子ども、女性、赤ちゃんを抱いた女性もいました。逞しい。
規程や決まり、法があるところに、それを支援あるいは回避するビジネスあり。