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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2010年1月

2010年1月29日 18:52

空のセキュリティ

 以前に、米国国内便で、ボストンからサンフランシスコへ、それからサンフランシスコからジョンウェイン空港に移動した際に、セルフサービス自動発券機にも関わらず、チケットにSSSSのマークが出て、Extraのチェックになってしまいました。それによって長い列をパスしてはいれたのでその点ではラッキーだったのですが、お役所的セキュリティチェックはいつもむかつく。。。
(とはいえ、イスラエルの出国時チェックに比べれば時間も短いし大したことはないのですが)。

 特にチェック者がアジア系(なぜかいつもアジア系多いような気がする)の「官僚である自分に鼻高々タイプ(のように見える)人たち」は、ぞんざいでこちらが話しかけても返事もせず(慣れ合いはいけないとマニュアルにあるのかも)、乱暴に出した物品をしまうでもなく、失礼この上ないのですよね。(サンフランシスコ在住の友人も、アジア系の方はイジワルに感じると言っていました)
ボストンではボディタッチチェックだったのですが、サンフランシスコでは小さいボックスブースに入れられました。周囲から空気のパフがでてくる箱?です。一緒にチェックになったスペイン系家族のご主人に、「あの空気パフなにかね?」と聞いてみたら、

「爆発物の所持チェックだよ※」

爆発物を身につけていないかを調べているのだそうです。爆発物がわかるのでしょうか?反応で爆発させるのかな?それにしては他の乗客のそばすぎるが? 

この記事(http://atown2.exblog.jp/3865126/)によれば、「体や服に付着している可能性のある化学物質の粒子を空気中に舞い上がらせる。この空気を分析し、トリニトロトルエン(TNT)やヘキソーゲン(RDX)といった既知の爆薬の痕跡を検出する」のだそうです。

2010年1月25日 18:37

今どこサーチ

突然、イマドコサーチのメールが来ました。

これはdocomoのサービスの一つで、電話番号を打ち込むとどこにいるか位置情報を返すサービスですが、自分はサーチされるのを拒否設定しています(たぶん初期値)。それゆえ、サーチされると、「あなたは誰それにサーチされているけど許可するか?」という内容のメールがくるようです。これって、ちょっと気持ち悪い!純粋に探していたとしても、ストーカー状態になりますよね。

相手にきいたら、機能をためしてみただけだということで、親しい人だし変な人ではないので、それで終わったけど、相手によっては「なんでそんなことするの?」という騒ぎになりかねません。

元々のニーズとしては、お子さんの居場所を確認することを主な目的としているようです。うん、それはいいですよね。特に最近は塾通いのお子さんも増えています。多くは、学校が終わってからみっちり9時〜10時までかかる場合もありますから、毎日送迎できない親御さんにとっては、どこにいるか確認することができるのは安心です。塾といえば、入室と退室時に所定のIDカードやPASMOなどの定期兼用のICカードでタッチすると、その情報がやはり親御さんの携帯にメールされるというサービスも多くの塾で導入されているようです。

こちらの記事「ライフログ/マイノリティレポートの世界(http://www.quon.asia/yomimono/lifestyle/law/2010/01/08/2165.php)」でも書きましたが、ネット上での行動を記録し分析することが技術的には可能になってきています。そして、位置情報もそのウチの一つ。

「位置が知られて問題あるのか?」という質問には、賛否があるでしょうが、 オンラインで生まれうる新たな紛争のタネになりそうですね。

2010年1月24日 00:50

ジャカルタでもオンライン

ERIA:Economic Research Institute for ASEAN and East Asia (http://www.eria.org/)のためのワーキンググループ会合が本部のあるジャカルタで開催され、私もECネットワークの研究員として出席してきました。

日本のこの時期だとジャカルタとの気温差が14度~22度(日本が8度:ジャカルタ14度~30度)もあり、服装に苦慮します。コートとマフラーは空港でスーツケースにしまい込んでワイシャツとジャケットでチェックイン。(帰りはこの逆になります)

出発は折しもJAL更生法申請の翌日。フライトアテンダントの方々が、ゲートで待つ我々の前を一例して通り過ぎていきます。自分の会社がそうなった翌日ですが、その気持ちよくわかります。私も前職では、最後まで代表清算人でしたから。。。JALの場合は、今後も継続し再建するのですから、ますます、現在の顧客には感謝したいでしょうね。心なしか、機内のアナウンスでもそのことを告げていましたが、複雑な感情が声に表れていたように感じます。

ところで、JAL機の機外カメラはなぜか真下を向いていて、離陸時は、路面が映し出されていました。実はこれは初めての経験でしたが、ものすごく怖いことが判明。離陸して暫くは、路面や水面がよく見えます。で、少しエアポケット気味になると、一瞬高度が落ちますが、体感するより下に近づく度合いが大きいのです。横の窓から見ていてもまったく怖くはありませんので、視点の違いが物事を大きく変えることを改めて思いました。
IMG00257-20100120-1431.jpg

世界的な景気後退の影響はご存知の通り。機内も空きが目立ちます。しかし、今回の私たちの任務は、経済施策として期待され各国が模索する電子商取引の分野で、特に越境取引を活性化するための調査プロジェクトです。各国関連法や規則の違いを把握・認識して、トラブルの場合の紛争解決の協力機関を立ち上げる提言をしようとしています。小規模で紛争解決に費用をかけられない越境の取引にはODR(Online Dispute Resolution)が有効な手段となりますので、なんとか次のステップに進ませたいものです。

「オンラインで解決」というとどうしても「オンライン"だけで"解決」と捉えがちで、「もう会わなくてもいい」=>「それは人間味がなくなる」という議論に発展しがちですが、どんな手段を使っても、その向こうにいるのは人間ということを忘れてはいけません。機内上映していたブルースウィリス主演の「サロゲート」(http://www.movies.co.jp/surrogate/)は、人間そっくりのサロゲートと呼ばれるロボットを脳波で遠隔操作している社会を描いたものですが、人間本体の接触がなくなってしまう社会では困ります。

何度もいわれている事ですが、それは手段であることは忘れてはいけません。

2010年1月18日 11:47

特上カバチ!は、resonable?

また新しい法律ドラマが始まりました。

嵐の櫻井翔主演、共演に堀北真希や中村雅俊の、ドラマ「特上カバチ(=屁理屈)」(http://www.tbs.co.jp/tokujyokabachi/)。最近は、電車内の広告でもよく目にする行政書士事務所を舞台にしています。

借金問題を扱う櫻井翔扮するのは、情に厚い行政書士補助者。第一回~二回の放送では、借金問題の決着させると共に、なんとか喧嘩別れさせないように、依頼人だけでなく相手も含めて両方が幸せになれるように頑張ろうとする櫻井に対して、堀北真希は、ある意味非情でエゲツナイ?手法でバシバシ攻めてくるやり手。堀北がいう台詞「依頼人に誠実に職務を果たせば相手には鬼のようになる、それが法律業務」というのは真理なのでしょう。

そこで可能性として出てくるのが、ADRです。
以前のエントリー"ブルックリンの調停者"でも、ご紹介したADR(裁判外紛争解決 の一つでもある"調停"は、大雑把にいうと、熊さんと八っぁんのもめ事に、長屋のご隠居が割って入り、

「まぁ、二人とも話してごらんよ。。ふんふん、熊さんそれはあんたの言う事ももっともだが、八つぁんの言う事も聴いてあげないとね。。。八っぁん
熊さんはあんたのためを思って厳しくしているんだから。。。まぁ、一緒に団子でも食べて、これはあたしの奢りだよ。。。」
と、"今後とも同じ長屋で暮らす二人"を取りなす。。。

という感じです。

櫻井翔演ずる司法書士補助者は、そんな結論にしたいのかもしれません。が、堀北のいう法律家の取るべき立場も真理であり、"和"の国、日本の大きな悩み。。。

私が今の会社を企業するきっかけとなったイスラエルとの紛争でも、あれだけ友情を感じて一緒に事業をした相手方とは、連絡がとれなくなるまでになってしまいました。それでも、紛争がある間はコネクションがあったのですが、つい先日、相手が上告した最高裁も当方の勝利となり、完全に終了してしまいます。

2010年1月15日 22:15

目くその法則?

NHKのドラマ「龍馬伝」はなかなか面白そうです。私以外の家族(女性3名)も全員、フクヤマのファンなので、珍しくチャンネル争いもありません。初回~2回目では、フクヤマは文字通りどろんこになっての熱演です。

寺島しのぶ演ずる姉が、「オマエは何も考えてないだろう?」と叱ると、「毎日考えてる。なぜ、目くそ(目やに)が出るのに、目頭というのか?目尻と呼ぶべきじゃないのか」と応えます。姉は怒りますが、龍馬は「当たり前(のようになっている)のことに疑問に思う」ことをいっているのです。そして、そうした決まりは変えることができると。

二回目で明らかになった龍馬の本当の疑問は、「なぜ、武士に上士と下士という身分の違いがあり、それらの間には理不尽な差別があるのか?それはあるべきなのか?なぜそれは変えられないのか?」ということでした。下士たちは、酷い侮蔑に怒りを募らせ爆発寸前でしたが、龍馬は「力づくでは何も変わらない」といいます。もし龍馬が、下士をまとめあげ、力で革命を起こそうとしたら。。。?

私が小学生のころ、TVで全学連がデモを行っているのを見ました。丁度、「将来の希望」を述べるという授業があり、学級委員長だった男子が、「全学連になりたい」と発言して、問題視されました。先生からは、それらのニュースに対して「あの人たちの行為は悪いこと」だと言われた記憶があります。まだインターネットなどなく、しかも勉強嫌い少年だった自分は、新聞をしっかり読むことも、深く追求することもなく、それを常識として成長しました。しかし、このとき、もしかすると、デモや暴力という方法がダメだから、その主張することもダメ、つまり行為の善し悪し=目的の善し悪しと混同してしまったのかもしれません。

全学連は「安保反対」がスローガンだったように記憶しています。時に激しい強行なデモによる活動は、龍馬の言う「力づくでは何も変わらない」路線をとってしまったのでしょうか。

何かに違和感を感じ、それをどうにかしようとすること。

鎖国をしていた龍馬の時代は、日本も学ぶ事が多く、その答えや見本を国外に求める事ができました。今、時代はもっと複雑で、先進国で、高齢化に向かう国となりつつある日本は、答えを自分で見つけるしかありません。

防衛にしても、経済にしても、外交にしても、もう一回、龍馬の目くその疑問・視点に戻ってみましょうか。

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