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“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~

2008年10月15日

2008年10月15日 16:40

それでなんで、「ODR」とウチが関係あるのさ?

「なるほど〜。。。でもさ、もめ事(紛争)とODRは、わかったけど、なんで家(Home)が関係あるの?」 

いや大アリなのです。 

 紛争は、国外や遠隔地だけでなく、当然、国内でも起こりえます。 
今現在も、多くのもめ事(紛争)が争われ、あるいは争う準備が進んでいるのでしょうが、そこにはいつも距離の問題があります。「距離問題」は言い換えると、時間と移動の費用、さらには、移動に伴う事故やその間やりたい事もできなくなる(機会損失)のリスク、などに置き換えられます。最近では、どこにいてもテロに巻き込まれたりする危険は無視できません。
まあ、さすがにテロに遭遇する可能性は少ないとしても、飛行機など交通機関の事故は、起こりうる訳で、紛争となれば企業の責任者、場合によっては、社長や会長自らが証言をしなければいけない可能性も高く、そうしたリスクは企業にとってはもちろん、家族にとっても、大きな問題と言えます。

これは、別に社長や会長でなくたって、世のお父さん、お母さん、息子さん、娘さんにだって、当てはまります。ここにオンライン技術を活用したODRを利用して、現地への移動は必要最低限にしてあげようというわけなのです。 

やっぱり法務がウチに  

 カナダのブリティッシュコロンビアでは、深い森や険しい山、あるいは冬の雪で一時的にせよ天候により孤立してしまう地方部を対象に、文字(メールやチャットなど)、音声(電話)、テレビ会議(映像と音声)を駆使した長距離の家族紛争解決が、実用化に近づいています。今後、ますますグローバル化は進展し、当然、国際間の商取引や、軋轢は増加するはずです(鎖国でもしない限り...)。日本国内だけであれば、ある程度までは同じ感じ方で、「和をもって尊し」で行けるかもしれませんが、もし皆さん自身あるいは家族が、日本より遥かに訴訟社会である国の誰かとの紛争になってしまったら、そのときにODRに対応できないと、いつも時間とコストと、リスクをも抱えて、紛争に「出向く」ことになりかねません。

 6月にやはりカナダで開催された第7回国連ODRフォーラム[1]では、「CO2排出権取引の契約交渉」で、ODRを駆使するという提案がありました。そりゃそうですよね。地球温暖化を防止するための排出権取引なのに、交渉団が大挙して飛行機に乗って移動していたら、なんのための交渉なのかわからなくなってしまいます。我々の家庭で地道に「こまめに節電」とやっている省エネなんか、あっと言う間に吹っ飛んでしまいます。

  家族の安全や、地球温暖化にも関係があるとなると、法務やODRのことをもう少し知って、考えておいたほうがよさそうでしょ?

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