
2009年5月31日 00:07
「結局、自分がやっている仕事なんて、自分でなくても誰でもできるんだなあ。
私にしかできない仕事なんて何もないし、私でなくても仕事は回っていくんだなあ・・・。」
と、悩んだことがあります。
業務体制が変わり、これまで担当していた業務を他の人に引き継ぐよう言われたときです。
自分なりに懸命に取り組んできたつもりなのに・・・という気持ちがあったため、結局私でなくてもいいんだ、という、ちょっと卑屈な思いを抱いてしまったわけです。
でもそのとき、上司がこんなことを言いました。
「仕事というものは、むしろ自分でなくても誰でもできるようにしておいた方がいい。自分はいつもそうしている。そうでないと、自分自身が次のステップに進めないでしょう?」
その言葉にハッとして、改めて自分の仕事を振り返ってみました。
当時、自分の担当として多くの業務を抱えていたのですが、確かに、ただそれをこなすことだけで、満足した気になっていました。
でも、本当はその先に、もっと自分自身の「やるべきこと」があったのです。担当業務にこだわるあまり、そういうことを見失っていました。
それ以来、業務体制が変わったり、移動など仕事上でさまざまな変化があったとしても、「それは次のステップに進むため」と気持ちを切り替えるようになりました。
「自分に課せられた新たな課題(次のステップ)に取り組もう」と。
そしてさらに、「仕事」や「業務」そのものにこだわるのではなく、自分だったらこうする、自分ならこういう役割をする、という「自分らしさ」へのこだわりの方が、仕事をしていく上では必要なのではないかと思うようにもなりました。
つまり、「自分にしかできない仕事」を目指すのではなく、「どんな仕事(業務)でも、その中で自分らしさを出す」ということを目指していこうと思ったのです。
その「仕事(業務)」をする人は他にいても、「自分」には代わりはいないのですから。
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