
2010年9月26日 23:48
ある日、JR渋谷駅の改札付近で、柱に寄りかかっている
小柄な男性に目がとまりました。
黒のTシャツに、素足でぞうりを履いています。
下を向いて何かを見ている。そして呟いています。
どこかで見たことがある?
そうだJR蒲田駅で、歌ってたオジサンだ。
歌本を見ながら小声で歌ってるようです。
この男性、以前に毎朝JR蒲田駅の改札前で、大きな声で歌って
いました。
身長158cm位、素足でぞうりを履いている。
気持ち良さそうに、左右にステップを踏みながらリズムをとり、
大声で歌っています。音程もしっかりしています。声も良いし、
うまいです。自信を持って披露しています。
前を通るとお酒の臭いがします。
朝のラッシュの時間で、通勤途中のサラリーマンはオジサンを横目
で見ながら通り過ぎて行きます。
何曲くらいのレパートリーを持っているのだろうか?
かなりの期間続きました。
しかし、あるとき突然姿を消しました。
休みかな? どうしたのだろう。体調を崩したのかな?
飲み過ぎてダウンしたのかな? 少し心配になりました。
通勤途中のサラリーマン風の男性が二人で話しています。
「大声で歌を歌っているオジサン、最近見かけないね。
どうしたんだろう」
「そうだね。体でも悪くしたのかな?」
いつもいる人が見えないと、知らない人でも心配になるんですね。
渋谷駅でオジサンは柱に隠れて歌の練習をしていたんです。
蒲田駅では、自信たっぷりに大きな声で歌っていたのに・・・。
きちんと練習をして、準備は怠らないのですね。
感心しました。
私がプレゼンテーションをする際に、このオジサンと同じくらい
ちゃんと声を出して準備をしているだろうか?
ちょっと恥ずかしくなりました。
舞台俳優は3日間の公演のために50日間稽古をするといいます。
アップルのスティーブジョブズは新製品発表のプレゼンテーション
の準備に30日間費やすそうです。
その結果、伝説のプレゼンテーションが生まれます。
あなたがプレゼンテーションをする際、準備にどの位の時間
を費やしていますか?
そして、声を出して練習をしていますか?
2010年9月20日 01:14
この夏の出来事です。
紫外線が強いので、サングラスを着用して出かけました。
知人の女性と駅で待ち合わせです。お茶目な私は彼女を驚かそうと
考えました。
駅に着くと、いたいた。
気付かれないように背後から近づき、だみ声で、
「おねえさん!!」
「キャッ」彼女は飛び上がって驚きました。
(真似しないで下さい)
サングラスを着用していると怖いオジサンに見えるそうです。
今年の夏は紫外線が強かったので外出の際は必ずサングラスを着用
しました。
目の白内障の一番の原因は紫外線にあると聞きたからです。
若い頃はそんなこと気にしなかったのですが・・・。
ある小学校では紫外線の強い日に、子ども達が運動場に出る際、
全員サングラスを着用しているそうです。紫外線が目に悪いから
だという理由です。テレビに写ったその光景は、小さなギャング達
が運動場で遊んでいるようでした。
サングラスをかけていると現実世界の色が少々異なって見えます。
そのサングラスと同じようなメガネを私たちは脳の中に持って
います。
それは「知覚フィルター」というメガネです。
それは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の感じ方、価値観
や信念、生活環境などの違いにより、現実の物事の捉え方が一人
ひとり異るということです。
同じ臭いを嗅いだとき、ある人は好きだといい、別な人は嫌いだ
といいます。
同じお菓子を食べても、ある人は美味しいといい、別な人はまずい
と言ったりします。
映画鑑賞後の感想を聞くと、
「あの最後のシーンが哀愁が漂っていて良かったね」
「彼の彼女に言ったセリフにはしびれたね」
視覚から入った情報に感動する人もいれば、聴覚情報に感動する
人もいます。人それぞれです。
ある夏の日に、新婚のご夫婦が仲人さん宅を訪問しました。
そこでスイカがでてきました。
奥様は赤い部分の美味しいところだけをすくって頂きました。
そして、ご主人は白い部分の寸前まで綺麗に食べました。
帰宅して、ご主人が奥様に言いました。
「もう少し食べ物は大切にしろよ、スイカの美味しい赤い上の部分
だけを食べるのではなく、白い部分スレスレのところまで食べる
のだよ」
奥様は答えました
「アメリカではね、ぎりぎりのところまで食べるのは意地汚いって
いわれるのよ」
この奥様は、小学生から大学を卒業するまでアメリカで生活して
いました。そのために、米国の習慣が身についていたのです。
そして、それが当然であると考えていました。
一方、ご主人は「食べ物は大切にするんだよ」と両親からいわれて
育ちました。
どちらが良い悪いではなく、育った生活環境で物事の判断は異なる
ということです。一人ひとりの「知覚フィルター」が異なるのです。
別のご家庭では、他人から贈り物をもらったときに、
お嬢さんは、電話かメールでお礼をいいます。
ところがお父さんは、きちんと礼状を書くのです。
そこでお父さんはお嬢さんにいいます
「モノをもらったら、きちんと礼状を書くものだよ」
それに対して、お嬢さんは応えます。
「礼状も良いかもしれなけれど、手紙では気持ちが伝わらないよ。
気持ちをきちんと伝えるには電話が良いんだよ。また、メールは
直ぐ気楽にお礼を伝えられるので合理的だよ」
このように「知覚フィルター」は一人ひとり異なります。
私はこれを「脳内サングラス」(造語)と読んでいます
お互いにお話しをするとき、この「知覚フィルター」は一人ひとり
異なるのだということを頭のどこかに入れておいて下さい。
自分と異なる意見を相手がいった際に、
「なるほど、そういう考え方もあるのだ」と思えるようになります。
2010年9月 7日 01:09
よく知られているアメリカのジョークです。
教会に礼拝に行った信者が牧師に尋ねました。
「牧師さん、お祈りの最中にタバコを吸ってもよろしいでしょう
か?」
牧師が答えました
「それはよくないよ。お祈りは神様との厳粛な対話なのだから」
それを隣で聞いていた友人、
「それは聞き方が良くないね。あとで私が尋ねてみよう」
暫くして、その友人が牧師に尋ねました
「牧師さん、私はタバコをしばしば吸うのですが、タバコを吸って
いる間にお祈りをしてもよろしいでしょうか?」
牧師曰く
「兄弟よ、お祈りは時と場所を選ばない。タバコを吸っているとき
でも、お祈りはいくらしてもいいんだよ」
同じ行動でも、どのような角度から物事を見るかによって、答えが
違ってきます。
お祈りをしながらタバコを吸う。
タバコを吸いながらお祈りをする。
私は、冗談で言葉遊びをすることがあります。
プロ級のゴルフの腕前を持つ男性とラウンドしているときに、
「鈴木さんの腕前は日本のタイガーウッズですね」
という代わりに
「タイガーウッズはアメリカの鈴木ですね」
というと、ほんの一瞬ですがニコッとします。
しかし、注意をしないとバカにしたように聞こえるので要注意です。
ひっくり返す言葉の使い方の例を上げてみよう。
わざとらしいですが練習です。
「亮子さんは、我が社のシャラポアですね」という代わりに
「シャラポアは、テニス界の亮子さんという感じですね」
"感じですね"という言葉も大切です。自分は、そのように感じる
ということですから。
会社員だったころの出来事です。(当時はセクハラというような
言葉が存在しなかったのでお許し下さい)
社員のグループでスキーに出かけました。出社した際にスキーの
話題になりました。
部長秘書はお姉さんと姉妹で参加しました。そのお姉さんは
他の会社に勤めているので、私たちは始めてお目にかかりました。
男性の間で、そのお姉さんの話題になりました。
「〇〇さん(秘書の女性)のお姉さんも来たんだよ」
「そーなんだ、俺は参加できなかったけれど、どんな感じの
お姉さんだったの?」
「そうね。〇〇さん(秘書の女性)をかわいくした感じだよ」
傍にいた秘書の女性の表情が変わりました。
「ムッーーー」
その男性の横っ腹を突ついて、耳打ちしました。
「お姉さんをもっとかわいいくしたのが妹さん(秘書)だろう。
女性は姉妹、母娘でも美しさに関してはライバルなんだよ」
「可愛いお姉さんに似た妹さん」
「可愛い妹さんに似たお姉さん」
難しいです。