
2010年3月14日 23:49
こんな経験をしたことはありませんか?
「えーっと、名前は・・・ほらほら・・・、顔は思い出せるけれど、
名前は・・・思い出せないな・・・。まあ、いいや」
思い出すのを諦めてしまった。
その後、お風呂などでリラックスしているときに「〇〇さんだ」
と突然思い出す。少なからずも一度や二度は、そのような経験を
したことがあると思います。
思い出そうと意識はしていないのに、なぜ思い出すのだろうか?
これは「無意識」が探し続けているからなのです。
人間の脳は「未完了」即ち「空白」が大嫌いなのです。
完了しないと脳は気がすまないのです。
「そうそう・・・実はね・・・・。アッ話すのやめておこう」
「そこまで言ったなら言っちゃえよ。途中で止めるなら最初から
言うなよ」
同じです。途中で話しを止められると気持ちが悪いのです。
それは脳の気が済まないのです。
仕事での上司と部下の遣り取りです。
上司「この資料明日までに作ってくれないかな?」
部下「え~。明日までですか?無理ですよ」
上司「明後日にお客に提出する資料なんだよ、なので明日までに
どうしても作ってくれ」
部下「どうしてもやれというなら・・・」
これは危険なんです。部下の脳が未完了になっています。
例えば、こんな言葉で部下の脳は完了させようとします。
「どうしてもやれというなら・・・・・・。
無茶を言うよな~。勝手なことをいって、しょうがない上司だ。
明日までにできるわけないだろう」
即ち、部下の脳の空白は「できない」「やりたくない」と埋めて
しまうのです。
すると結果はどうなるか?
できたとしても出来栄えが思わしくなかったりするのです。
なので、この未完の文章をを放置しておいてはいけません。
例えば次のように必ず文章を完了しておく必要があります。
部下「どうしてもやれというなら・・・」
上司「とにかくやってみよう。やってみなければ、できるか
できないか分からないよね。無理なお願いをしてることは
承知している。なので、できる範囲でいいからやってくれ」
「できる」とか「仕事をする」というように、文章を完了させる
ことが必要です。
ビジネスでは顧客との間でも時折同じような状況を見かけます。
「御社の技術力は素晴らしいんだけれど・・・」
「御社の営業担当は良いのに・・・」
顧客が未完了の文章で終えたときは必ず、自社にとって有利に
なるように文章を完了しておいて下さい。
人間の脳は未完了、即ち空白が大嫌いです。
空白があると埋めようとするのです。
スピーチにこれを応用すると聴衆を惹きつけることができます。
そして、プレゼンテーションでも絶大な効果が期待できます。
その方法は・・・
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