
2009年8月 1日 23:13
NLPを学んでいる60歳代の男性が朝の挨拶でこんなことを話してくれました。
NLPを学んでいる私より、女房の方がよりNLPを知っているようです。
先日、私たちは結婚35周年の珊瑚婚式を迎えました。子供たちも独立して
二人だけの生活を楽しんでいます。いつもは照れて何もいわないのですが、
NLPを学んでいるので、勇気を出していってみました。
「これからも良い人生を送ろうな」
すると、女房はこう答えました。
「良い人生であったと思える自分を目指しますので、よろしくお願いします」
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ご主人と奥様の立ち位置が違うのがお分かりでしょうか?
ご主人は、「これから良い人生をおくろう」と現在に立ちから未来を見ています。
すると、ご主人は今後どのようにすれば良いかを考えることになります。
一方、奥様は「良い人生であったと思える・・・」と未来に立ち現在を見ています。
すなわち、現在を過去として見ているのです。ということは、すでにそれらを体験したということが前提になります。要するに、イメージの中で人生のリハーサルをしています。
すると、今現在、何をすれば良いのかに気づきます。
私たちは過去を振り返り、「あのとき、ああすればよかった、こうすればよかった」と思うことがあります。
同じように、イメージの中で未来に立ち、今現在を過去のこととして振り返ることで、今何をすれば良いのかに気づきます。
NLPには「タイムライン」というスキルがあります。空間と身体を使いイメージの中で過去や未来に行くことができます。ちょうどタイムマシーンに乗っていくようなものです。
そのスキルを使って、タイムマシーンに乗って未来に行き、そこから過去を見ることができます。人生の最終日に立ち自分の過去を振り返ります。すると、その長い人生の連続したプロセスを見ることで、自分自身の生き方のフィードバックをすることができます。
それは、今現在どのようにすれば「良い人生であったと思える」かのヒントにもなります。
実際に身体を使ってワークをするとより実感できます。
オバマ大統領就任演説の最後の部分でも同じスキルが使われています。
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私たちの子どもたちの、そのまた子どもたちに語り継いでもらいましょう。
私たちが試練にあったとき、この旅を終わらせることを私たちは拒み、
後戻りもしなければ、ひるむこともなかったと。そして、しっかりと
地平線と神の恵みを見すえ、自由というすばらしい贈り物をたずさえて、
無事に未来の世代へと受け渡したのだと。
訳「オバマ大統領演説」コスモピア株式会社より
未来に立ちから、自分たちが歩いてきた過去を見ています。
さすがNLPを勉強したオバマ大統領、いたるところにNLPのスキルを散りばめています。
参考図書:目白大学大学院教授 黒沢幸子著「タイムマシン心理療法」
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