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グローバル化は足元からやってくる ~国際学で切り取る世界と社会~

2014年7月

2014年7月30日 00:21

バンコクのファミリーマートを考える

前回、タイ・バンコクでの短期滞在において、セブンイレブン店舗数の多さ(2014年3月現在、タイ全土で7,651店舗)に驚いたことを記しました。日本のセブンイレブンは、タイで「チャロン・ポカパン・グループ」と組むことで、バンコクを中心に「ドミナント戦略」を展開しているようでした。

ただ、バンコクではセブンイレブンだけではなく、ファミリーマートも頑張っていました。お店はやはりセブン同様、現地化しています(以下、私の宿泊先のホテルの近くにありましたファミマです)。

P1050488.JPG

2014年6月30日現在において、ファミリーマートはタイ国内で1,112店舗があります(「世界に広がるファミリーマート」『ファミリーマートHP』)。ファミリーマートは、全世界で16,059店を展開しており、10,756店舗がある日本の次に、台湾の2,915店舗、中国の1,162と続き、タイになります(同上)。中国とほぼ同数ですが、人口比、面積比を考えますと、セブンイレブン同様、タイが重要な戦略拠点であることが分ります。

コンビニ業界は、中国での熾烈な進出争いをしていると言われますが、タイはその前哨戦とも言えるのでしょう。

日本のファミリーマートのタイ進出は1992年(1号店開店1993年)に遡ります。ファミリーマートは90%以上の株を持つ「サイアム・ファミリーマート(サイアムFM)」という現地子会社を立ち上げ、同社の持ち株会社の株式を96.24%保有していました(日本経済新聞、2012年9月24日)。

しかし、2012年9月、独自開発路線を断念し、タイの総合小売業最大手のセントラル・リテール・コーポレーション(CRC)と提携することになりました。CRCの物流やインフラ機能を活用し、10年で3000店体制を目指しているそうです(同上)。

このように、タイでは、タイ最大手の企業グループ「チャロン・ポカパン・グループ」と組むセブンイレブンが先行し、タイの総合小売業最大手のセントラル・リテール・コーポレーションと提携したファミマが猛追しているのが現状です。単純に、「セブンVSファミマ」という図式ではないところが、興味深いです。

さて、私の短いバンコク滞在中にファミリーマート関連の大きなニュースもありました。

7月20日、中国の上海福喜食品が期限切れの鶏肉使用していたことが発覚しました。ファミリーマートと日本マクドナルドは、同社からナゲット類を輸入しており、両社は上海福喜食品の肉を使用していた製品の販売を中止しました。

日本マクドナルド社は、7月25日には全てのチキン製品をタイ産に一本化することを公表しましたが、ファミリーマートのチキンは、従来はタイ産であり、両者は今回の事件でタイへ回帰することになったようです。

逆に申しますれば、なぜタイ産から各社が中国産に切り替えていったのかを考察する必要があるのかもしれません。

2014年7月27日 23:59

バンコクのセブンイレブンを考える

7月21日から7月24日まで、タイの首都バンコクに短期滞在しました。

バンコクの大学主催の国際セミナー(シンポジウム)に招待して頂いたのですが、ヨーロッパに学び、ヨーロッパで暮らしてきた私にとって、とても新鮮な経験となりました。

バンコクのスワンナプーム国際空港に早朝に到着したところ、仏教的オブジェの数々に迎え入れられ、タイが仏教国であることを実感しました。

その後、ゲートを出ますと、空港内にセブンイレブンがありました(以下)。

2.jpg

バンコクの市内でも、周囲を見渡すだけで1店、2店と、即、見つけられる程、セブンイレブンが展開しています(以下、市内にあるセブンイレブン)。まさに一定地域に集中出店する「ドミナント戦略」です。

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ということで、まず、タイのセブンイレブンについて考えます。

2014年3月末現在、セブンイレブンはタイ国内に7,651店舗あります(「世界のセブンイレブン」『セブンイレブン・ジャパンHP』)。

本家の日本は16,375店舗ですので、かなり差がありますが、世界で2番目に多い元本家の米国の8,163店舗に続き、世界第3位です(同上)。日本以外のコンビニ大国として知られる韓国の7,000店舗、台湾の4,966を上回っており(同上)、タイには世界のセブンイレブン52,811店舗の約15%があり、本家・元本家以外では最大のセブンイレブン大国であることが分ります。

その理由は何かを考えていたのですが、一つは現地の財閥との関係があると言われています。

ちょうど私の滞在期間中の7月22日に、日本の政府系銀行であります日本政策投資銀行とタイ最大手の企業グループ「チャロン・ポカパン・グループ」(CPグループ)が、日本企業のアジア進出を支援する目的で、それぞれ200億円を拠出してファンドを設立することで合意したというニュースがありました(NHK News Web  7月22日)。

このCP グループの流通部門CPオール社がタイでセブンイレブンをフランチャイズしています(CP All 社web HP)。フランチャイズしておりましても、日本のモノ(もしくは、日本らしく見えるモノ)が数多く売ってもいます。町の巨大スクリーンで流れていましたセブンイレブンの広告は、タイ人が「おはよう、おいしい」と日本語で言いながらサンドイッチを食べるものでした。

もちろん、違いもあります。

お弁当は、日本と比較して充実しているとは言えません。数日持つような冷蔵モノを電子レンジで温めてくれるのですが、日本のお弁当とはちょっと趣向が異なります。

それでも、(初日にタイ風の焼き飯を食べてみましたが)なかなか美味しく感じました。

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また、語弊を恐れずに申し上げれば、バンコクのセブンイレブンは、日本よりも土臭いと言いますか、庶民的と申しますか、売り場面積も小さく、駄菓子屋(兼キヨスク)のような感覚も残しています。現地のニーズに合わせて土着化している証拠かもしれません。

同時に、日本と同じく、セブンコーヒー?も展開していました。

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土着化しながらセブンイレブンはタイの人々の生活をどのように変えたのか、変えていないのか、そんなことを考えながら、何度もバンコクのセブンに足を運びました。


2014年7月26日 15:12

トラと「共存」できるのか?:映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』にみるメタファー

芸術作品は、本来、観客によって受け止め方は様々です。逆に、色々な解釈が可能である映画は、作品として成功していることにもなります。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(原題:  Life  of  Pi)

制作国 米国
制作年 2012年
監督   アン・リー
出演   スラージ・シャルマ、イルファーン・カーン、タッブー、レイフ・スポール
原作 ヤン・マーテル

あらすじ
【主人公は1960年代初めにインド南部であるフランス領ポンディシェリで生まれたインド人のパイ。パイの家族は、動物園を経営している。同領地はインドへ返還後、不況となり、1976年、パイの一家は4人(両親、弟、パイ)でカナダへ移住することを決意する。しかし、日本国籍の船で、動物と共に太平洋上を航行中に、嵐に襲われ、船は難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、(リチャード・パーカーと名付けられていた)ベンガルトラが乗っていた。食料がない中、ハイエナは足を骨折しているシマウマを襲い、それに怒ってシマウマに戦いを挑んだオラウータンもハイエナが殺してしまう。直後に、トラのリチャード・パーカーが、ハイエナに飛びかかり、最終的にボートにはパイとトラだけが残る。パイは、あらゆる手を使ってトラを飼いならそうとするが、成功せず、命がけの漂流生活が続く。ある時、魚を捕ろうとしてボートから落ちたトラを救ったことでパイは、自分自身が、トラと過ごす緊張感によって支えられていることを知る。人食い島での奇妙な体験をした後に、パイとトラはメキシコに到着する(シネマトゥディ参照)。】

ネタバレですが、この体験談を船の沈没原因を調べるために、パイのもとに聞き取りに来た日本の保険会社の人が、「作り話ではなく本当のことを話して欲しい」と言います。そうしますと、パイは、救命ボートに乗ったのは、船のコックとベジタリアンの船員とパイとパイの母親だったという話をするのです。ここでは、動物は出てこないのですが、先の話と符号します。ベジタリアンの船員は足を怪我しているシマウマであり、船員を殺そうとするコックはハイエナ、コックと戦うパイの母親はオラウータン、そしてトラとパイが同一化しているのです。最終的に、メキシコに漂着する結末は同じです。

最初の話と後の話は、どちらが本当なのか、映画では、はっきりとは「答え」を出していません。しかしながら、後者が事実であり、前者はパイの経験をメタファー化していると捉えるほうが、理に適っているようです。

ベンガルトラの名前のリチャード・パーカーとは、実在する人物であります。1884年に英国の船が難破し、4人が脱出して救命ボートに乗るのですが、やはり、食料がなくなり、一番衰弱していた青年リチャード・パーカーが殺されてしまう事件です。救出された後、3人は殺人罪で死刑となります。

本作品のリチャード・パーカーは、食べられる側ではないのですが、そもそも、トラが存在しないとすれば、トラとパイの「共存」と「別離」が、パイによる自己の「正当化」「意味付け」「探求」「救済」「解放」とも解釈できます。

もちろん、アン・リー監督が「さまざまな方向に解釈できる作品だ」「観客があらゆる角度から観ることになるだろう」と述べているように、本作品に絶対的な「答え」はありません(MTV News Blog  、2013年1月25日)。

そもそも、この映画は、物語として特に欧米的にセンセーショナルにみえますが、日本においては(物語としては)驚かれないかもしれません。

日本では手塚治虫先生のアニメ『ジャングル大帝』(1965年)において、主人公のホワイトライオンの「レオ」が、既に、肉食を乗り越えてしまっているのです。

もしかしましたら、台湾出身のアン・リー監督はそんなことは重々承知かもしれません。映画に出てくる日本人の保険会社のビジネスマンは、2つの話を聞き、パイと「共存」したトラとの物語を選択するのです。

話は変わりますが、私が担当します台湾出身の留学生が、巨人のユニフォームを着て、甲子園(のライト側外野席)に行ったらどうなるのですか?と尋ねてきました。おそらく、虎(ファン)との「共存」はできないかもしれません。

*阪神ファンは「関西(大阪)」、「関東(東京)」という単純な住み分けではなく、清原氏、桑田氏に代表されるように大阪には熱烈な大阪生まれの巨人ファンが存在しますので、映画同様、複雑ではありますが。

2014年7月23日 13:36

「Let it go」が顕在化させる世界の共通と相違

当ブログの2014年7月 5日付で、サッカーのワールドカップ・ブラジル大会によって、世界は(その共通と相違が)見えるようになっていると記しました。世界の人々が同じイベントを観ることによって、サッカーを通じて、各地の「今」が映し出されるのです。

もっとも、そのような現象はワールドカップに限定されません。

このところ、映画『アナと雪の女王』(原題:Frozen、制作:米国・2013年、監督:クリス・バック、ジェニファー・リー)が世界中でヒットしています。世界中の子供たちが同じ映画を観ることで、世界各地の共通の相違が浮かび上がります。

映画と一緒に話題となっております主題歌「Let it go」(作詞・作曲:クリスティン・アンダーソン=ロペス<英語>、ロバート・ロペス)には、1曲に25カ国語を入れた(25カ国語で1曲を仕上げた)大変興味深いバージョンがあります。

25カ国とは、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、北京語(中国語)、スウェーデン語、日本語、スペイン(ラテンアメリカ)語、ポーランド語、ハンガリー語、スペイン語、カタルーニャ語、イタリア語、韓国語、セルビア語、広東語、ポルトガル語、マレーシア語、ロシア語、デンマーク語、ブルガリア語、ノルウェー語、タイ語、カナダ・フランス語、フラマン語です。

「Let it go」は、41カ国で歌われているそうですので(Los Angeles Times 2014年1 月24日)、25カ国バージョンは限定的であると言えます。

しかし、25カ国とはいえ、全部の歌詞の意味を瞬時に分かる人は世界に殆どいないのではないでしょうか。

同映画を世界中の人が見て、「Let it go」を歌っていることになります。しかし、それを理解する言葉は異なります(世界中に、英語版で歌っている子供も一定程度は存在すると思いますが)。

まるでグローバル化の縮図のような「絵」がそこにあります。

グローバル化は世界のフラット化であると、かつて米国のジャーナリストのトーマス・フリードマンはその著書『フラット化する世界――経済の大転換と人間の未来(上・下)』(日本経済新聞社、2006年、原著は2005年)で語りました。

しかし、実際には、世界はフラット化(同質化)する故に、フラット化されない(同質化されない)ものが「違い」として顕在化していると、私は考えます。

映画『アナと雪の女王』の世界的ヒットだけを観て、世界が一つになったと捉えるのも、言語が異なるから、「世界は違う」と認識するのも間違っているのです。

世界は同じものを観ているからこそ、私たちは「違い」が分かるのです。

2014年7月20日 00:00

甲子園に思う:「非日常の祭り」の後の「日常の祭り」

先月末に、久しぶりに甲子園を訪れました。

今回は、前から甲子園に興味があると話していました韓国と台湾からの留学生と一緒に行きました。甲子園を体験するからには、当然、1塁側の外野席がベストです。以前(2014年5月31日)に記しました通り、甲子園の1塁側の外野席には「理屈を超えた世界」があります。

相手は中日ドラゴンズでした。

投手戦となり、9回裏を終えて1-1でした。10回の表に、韓国人留学生が待ち望んだ呉昇桓投手が登場したのですが、2アウトから中日の3番ルナ選手にバックスクリーンにホームランを打たれてしまいました。その裏、関本選手がしぶとくタイムリーヒットを放ち、同点に追いついたのですが、そのまま12回まで終了し、残念ながら、引き分けでした。

皆で応援しました。意外かもしれませんが、1塁側の外野席は、白人系の外国人家族やカップルも目につきました(阪神ファンのおやじさんが、近くに座っていた中年白人男性に「あんた、バースよりはマートンに似てるなぁ」という凄い二分法を使って話かけていました)。台湾や韓国の留学生は、見た目ではすぐには分かりませんので、見た目以上の外国人率です。

韓国人留学生は、阪神ファンが「呉 昇桓(オ・スンファン)!」、「呉 昇桓(オ・スンファン)!」と猛烈に体全身で応援していることに感激していました(ホームランを打たれたので呉投手は、罵倒もされていました)。

当たり前ですが、阪神ファンは、選手の国籍を問いません。阪神を勝たせてくれる選手を応援します。勝たせなければ、日本人選手だろうと外国人選手だろうと罵倒します。分かり易いのです。

正直、1塁側の外野席の阪神ファンは礼儀正しいとは言い難いところがあります。正しい日本語は学べないかもしれません。

ただ、ワールドカップ・ブラジル大会で「国代表」対抗の「お祭り」を観ました後に甲子園を訪れますと、「日常」に帰ったようにも感じます。

ワールドカップはとても楽しかったです。しかし、4年に1度のワールドカップは「非日常」です。だからこそ面白いのです。

阪神タイガースの本拠地として、年間60試合以上を主催する甲子園には「日常」があります。60数試合しかないと捉え、「日常」という表現が的確ではないとすれば、「日常」の中の「お祭り(非日常)」と言ったところでしょうか(阪神のチャンスでは、阪神ファンは「チャンスわっしょい」を謳います)。

そして、国籍も問わない「日常」の「お祭り」も、それはそれで良いものです。できれば、勝って阪神電車に乗りたいのですが。

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プロフィール
安井裕司
安井裕司
エジンバラ大学、バーミンガム大学博士課程に学ぶ。その間、ルーマニア・アカデミー歴史学研究所研究生。国際政治学博士(PhD)。国連大学国際紛争研究所インターン、夏期講習クラスコーディネーター、法政大学国際日本学研究所客員研究員等を経て、現在、早稲田大学エクステンションセンター講師、日本経済大学神戸三宮キャンパス教授。
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