オカちゃんさんの日記
2009年12月28日 21時14分
山を制すは、箱根を制す
スポーツ
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学生駅伝については、もう書かないと、以前の日記で宣言してしまいましたが、ある私的な席で高名な大学の総監督さんから、表題の言葉を聞きましたので、私見も交えてちょっと記させていただきたいと思います。
駅伝でエースが走るのは、最長区間。何故なら、距離が長い分だけ実力差がつくからです。
現在の箱根駅伝の最長区間は、5区の23.4km。だだ長いだけではなく標高差が775mもあり、大変傾斜がきついので、余計差がつきやすいでしょう。
5区が現在の距離になったのは、07年の83大会以降。それまでの最長区は2区23.2㎞でした。
文字通り、花の2区でゴボウ抜きするランナーが”ミスター箱根”と呼ばれ、各校のエースが競って2区を走ったものです。
しかし、試みに5区が長くなった83回大会以降の優勝チームと5区走者の区間順位を調べてみると、(敬称略)
07年83回 順大 今井正人 区間1位
08年84回 駒大 安西秀幸 区間2位
09年85回 東洋 柏原竜二 区間1位
と、5区走者の成績とチームの順位がほぼ正比例しています。ちなみに、84回大会の5区区間賞は、早大・駒野選手。早大が2位に躍進した年です。
前回大会で東洋の柏原選手が首位早大との4分58秒差を逆転し、そのまま優勝したことを目の当たりにし、日大のダニエル選手は夏頃から公然と5区を希望するようなことを言いました。(例えば12/23付報知)
これに対し、柏原選手は「来るならみんなまとめて5区に来ればいい」と言ったかと思えば(11/2付報知)、「2区の心の準備もしておきたい」(12/18付報知)と、ブラフをかけています。
明日29日が区間エントリーとなり、各校の区間配置の概要がわかるでしょう。それでも、敢えて主力を補欠に温存し、当日の朝7時までどこを走るか分からないようにするチームもあるかもしれません。
メディアを巧みに使った心理戦は、もう始まっているのですから。
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